大人気!書店の子供英語教材コーナー |
名古屋市中区栄にある老舗書店「丸善」に最近の子供用英語教材の売れ行きなど取材した。応対してくれたのは、洋書フロアーで10年以上も子供英語教材販売を担当している諏訪敬子さん。長い髪が印象的な方だ。
「子供英語教材はすごい伸びです。」と諏訪さんが話し始めた。「昨年と比べて著しい伸び率です。週末はあらっと気づくと教材が全部売れている状態です。」と、彼女が指差したのはアプリコット社のLet's sing togetherという音楽CDと指導書。このセットはかなり昔からあるものだが、最近リニューアルして出てきたものだ。
洋書フロアーは子供の英語教材であふれんばかり。目に付くところから足を運び、どのような物なのか手にとって見ることにした。まず最初に目に付いたものはエリック・カールのはらぺこあおむしの「大きな絵本」。よく見るとそのコーナーにはエリック・カールの絵本シリーズが山と積まれている。すぐ近くに外国人の子供がお母さんと一緒にその絵本を見ていた。やはりエリック・カールの絵本は子供に人気がある。
カセットやCD付きの絵本も目立っていた。これらの本はネイティブの発音を聞きながら絵本を読みすすめることができる。聴く力の優れている子供にはピッタリだろう。 |
諏訪さんによると子供用英語玩具(おもちゃ)が売れているという。丸善で売られている子供用英語玩具は少ないのだが、孫に買ってあげるというおじいちゃん、おばあちゃんが好んで購入しているらしい。
右の写真は英語玩具のコーナー。アルファベットで遊ぶタイプの玩具や野菜・果物の玩具がある。 |
子供用英語教材は5年前ほどから徐々に売り上げがアップしているが、今年は特に伸び率が高いという。