子供服/子供服関連情報

出産祝いに悩んだら……ベビー服の基礎知識(3ページ目)

身近に赤ちゃんがいない人が、出産祝いを選ぶときはとまどうもの。「どんなベビー服を贈ればいいの?」と悩むあなたに、出産祝い選びに役立つベビー服の基礎知識をご紹介します。

執筆者:石井 睦子

ビブ、ミトン、ベビーシューズは注意が必要

>赤ちゃん服を知らなくても出産祝いが選べる。ベビー&子供服通販ができるベビー服の基礎知識をご紹介します。
niva/usagi bib
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せっかく贈って、ママも気に入ってくれているのに、赤ちゃんによって使わない、または使えない出産祝いもあります。

「うちの子は超ジャンボベビーなので、5カ月ですでに80cmを着ています。80cmを着ていると独身の友だちに話したら『ちょっと遅いけど出産祝い』と、可愛いロンパースをくれたのですが、なんと頭からかぶるタイプ。体格はいいけれどまだ体が不安定なので着せられないんですよね。もうじき首がすわってくると思うのですが、80cmを何カ月間着られるのか……」(神奈川県・中原礼子さん 5カ月男の子のママ)とのコメントのように、首が安定しないとTシャツタイプの服は着せられません。

上下つながったロンパースタイプのベビー服をプレゼントするなら、前開きのものにすると、大柄な赤ちゃんにも小柄な赤ちゃんにも対応できるはず。ただ、一般的には80cmを着るのは1歳前後の子が多いのですが、その頃はちょうど歩き始めてじっとしていない時期。着替えに手間取ることが多いので、上下別の洋服のほうが喜ばれるかもしれません。

他にビブ(スタイとも呼ばれる「よだれかけ」)、ミトン(顔をひっかかないようにつける手袋)、ベビーシューズなども要注意。ビブは可愛いデザインのものも多いですが、よだれが少なく使う必要のない子もいます。もちろん、ビブが何枚あっても足りないほどよだれの出る赤ちゃんも多いので、出産後にビブを贈る場合は、できればママに聞いてみてください。ミトンの場合は「赤ちゃん用のミトンをお祝いにもらったんですが、うちの子はすぐ脱いじゃって、結局使いませんでした」(兵庫県 川尻智美さん 2歳の女の子のママ)という例もあり、使わない赤ちゃんも結構います。

ベビーシューズに関しては、その子によって歩き初める月齢、その時の足のサイズ、季節が違うので、せっかくはけても外をお散歩できないケースもあります。また、大人と同じでその子の足に合うかどうかの個人差があることを頭に入れておきましょう。

生まれてくる赤ちゃんのために一生懸命選ぶ出産祝い。ベビー服を贈るなら、実際に役だつ品物を贈りたいものですね。

<次回記事予告>
次回は1/25に更新いたします。内容は「今すぐ役立つ! 子供服冬の最新流行コーディネイト」をご紹介します。※内容更新日は変更になることもあります。

<関連リンク>
肌着・ロンパース・帽子
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