ポイントをつかめば、驚くほど撮影技術が上達

七五三の写真はどこで撮りますか。スタジオ?写真館? 今回は芸能人や高級ブランドの撮影を手がける有名カメラマン土屋健一さんに、ママやパパ自身がスタジオで撮るより上手に撮れる、写真の撮り方のポイントをお聞きしました。実際に教えて頂き、写真の腕が数段アップしたことに驚きです。七五三の写真撮影以外にも、使えるノウハウですのでぜひご覧くださいね!

カメラマン土屋健一さんに教わる「七五三写真撮影」のポイント。スタジオやフォトスタジオ、写真館より上手に撮れちゃいます。
(写真左)土屋さんのレクチャー前に撮った写真。今まで普通に感じていましたが、これはひどい……
(写真右)土屋さんからのレクチャー後、格段に腕が上がりました!

すぐできる上手に撮れる写真撮影のポイント

カメラマン土屋健一さんに教わる「七五三写真撮影」のポイント。スタジオやフォトスタジオ、写真館より上手に撮れちゃいます。
(写真左)レフ板(銀色のレジャーシート)を使わず撮影した写真
(写真右)レフ板を使って撮影した写真。陰が消えて目の輝きが増しています

すぐにデジカメでできる写真撮影のポイントは以下の通り。
  • 自然光を上手に使い、ストロボ(フラッシュ)は使わない
  • 天気の良い日を選び、野外撮影がGood
  • 美しく撮れる背景を見つける
  • シャッターチャンスが重要。デジカメは連写、もしくはスポーツ設定で
どれも簡単にできる、でも重要なポイントです。

土屋さんに子供の撮影に限定し、何が重要なのかお聞きしました。

  1. 子供の表情
  2. 背景
  3. 光も考慮した構図
とのこと。背景は特別なものでなくとも、余分なものを排除するだけで十分な背景になるそう。今回もスタジオではなく、日常的な背景を前提としていたので玄関前で撮影しましたが、玄関ドアを避けたり、目障りなホースや虫かごなどを排除するだけで背景としてなり立ちました。

持っておきたい写真撮影の小道具

カメラマン土屋健一さんに教わる「七五三写真撮影」のポイント。スタジオやフォトスタジオ、写真館より上手に撮れちゃいます。
アイスクリームで再び笑顔が
仰々しい撮影機材は揃えるのも、持ち運ぶのも大変。そこで今回は、プロが使う機材なしで、簡単に家庭で実行できる小道具を教えていただきました。
  • 銀色のレジャーシート(=光を反射するレフ板)
  • アイスクリーム(=スイーツ)
  • 撮影者(カメラマン)の後ろで、笑わせる人
  • 時間配分
レフ板と聞くと「?」と感じますが、銀色のレジャーシートで十分とのこと。光を反射する作用で子供の目の輝きが増し、影がなくなって見えるレフ板は100円ショップなどで購入できるので、揃えた方がいいでしょう。

アイスクリームという答えには驚きました。子供はすぐ飽きてしまい、笑顔がなくなるので3番目にあげた時間配分を熟考するとともに、疲れてしまったとき、再度笑顔になれる小道具が必要。その子によって笑顔になれる、疲れがとれるアイテムは変わってきますが、みんな大好きなアイスクリームなら間違いないでしょう。「日本の伝統・格式高い着物を着ているのに、アイスクリームなどもってのほか!」という声も聞こえそうですが、そこは子供ならではのご愛敬。着物に付かないよう十分注意が必要ですが、画像のような笑顔……アイスクリームの力は偉大です。

カメラマン土屋健一さんに教わる「七五三写真撮影」のポイント。スタジオやフォトスタジオ、写真館より上手に撮れちゃいます。
レフ板は銀色のレジャーシートで十分。撮影者の下に敷いて使います
3番目にあげた「撮影者(カメラマン)の後ろで、笑わせる人」は、ママが撮るならパパでもいいし、反対でも問題なし。子どもが普段接している人なら誰でもいいので、撮影者の後ろでリラックスさせる黒子に徹しましょう。

4番目にあげた時間配分は、子を持つ親なら誰もが頷く内容です。子供は集中できる時間が少ない、そして比較的午後はぐずりやすい。土屋さんに写真の撮り方をお教えいただいたときは、10:30~11:30までの1時間限定で撮影しました。その間やはり飽きてしまい、アイスなどの小道具を使ってもやっともった1時間。七五三の行事写真撮影&お参り&親族との会食など、1日に詰め込んでしまうと全て上手くいきません。できるだけ写真撮影&お参り&親族との会食は、別日程に設定した方がいいでしょう。

>>もうスタジオいらず? ママが専属カメラマン