アメリカで行われるハロウィンはどんな感じ?
やはりアメリカのハロウィン、どんな感じなのか気になるところ。そこで今回はアメリカで輸入代行会社Ash Martを経営する吉野さんに「アメリカで行われるハロウィン」について聞いてみました。■吉野さんのコメント
ハロウィーンには仮装は必須で、大人も子供も思い思いのコスチュームを身にまといます。子供は住宅街などを大きなかぼちゃ形のプラスチックや布製のバケツ等を持って、一軒ずつ玄関をノックし「Trick or a treat!(キャンディーをくれなきゃいたずらしちゃうぞ!)」と可愛く脅しをかけ、キャンディーをもらいます。もちろん大人もかわいいいコスチュームに身をまとった子供を待ち構える準備として、大手スーパーなどで大きなバッグ入りのキャンディーをごっそり購入してたり、大人も仮装して子供をビックリさせたりもします。
その昔、子供はバケツの代わりに枕のカバー(ピローケース)を持ち歩き、そこに収穫したキャンディーを集めていたそうです。これは凄いことですよ! だって、こちらの枕カバーは、かなり大きいサイズですからね。どれだけ入るんでしょう……。そんな気持ち露知らず、子供はたくさんのキャンディーを手にして家路に向かうわけです。
仮装の衣裳に関しては今年は"パイレーツオブカリビアン"が人気。日本の"○○レンジャー"シリーズも大人気なんですよ。
レンジャーシリーズ(今なら冒険ジャー)が、日本からアメリカに伝わったものだとはガイドも知りませんでした。AshMartさんのブログもアメリカのハロウィン事情・買い物事情を垣間見ることができて面白いので、ぜひご覧ください。
個人輸入代行って何?
アメリカのサイトには日本に送ってくれるところと、そうでないところがあります。日本でも人気の「OLD NAVY」は日本から直接注文できない代表ブランドです。こういったブランドを購入したい時や、色々なサイトでお買い物して送料がそれぞれにかかってしまう時、代行会社にお願いすると送料が安く済んだりします。代行会社に頼んだ場合の代表的な利点は- OLD NAVYなど、日本未入荷の品が手に入る
- 日本語でのやり取りで安心
- 全てお願い出来る買い物代行もあるので英語を使わなくてもよい
- 自分のクレジットカードを通さなくても支払いが可能
関税の大まかな計算は、2万円の子供服を購入したら、約1,400円の関税請求となります。この計算の内訳を2万円の商品を買ったとして見てみると、
20,000円×0.6=12,000
12,000円×0.1=1,200円
1,200円+200円(手数料)=1,400円
となります。商品代金に0.6かけた金額に課税し、その金額の1割が課税金額です。手数料(購入金額にかかわらず、一律200円)もプラスされるので注意。この金額が10,000円以下になれば免税ですね。素材によっても関税率が変わりますので、詳しい関税については、東京税関ホームページをご覧ください。