妊娠の基礎知識/高齢出産

男性たちにとっての高齢出産(2ページ目)

母親のパートナーである父親もほぼ同年代が多いことを考えると、男性たちも高齢出産、高齢で親になる、というテーマを抱えているといえます。男性更年期や父親の産後うつ、育児参加などを考察します。

大葉 ナナコ

執筆者:大葉 ナナコ

妊娠・出産ガイド

立ち会い出産、イクメンの未来

パパと赤ちゃん
立会い出産する父親、育児をする父親が増えています
リスクを共有しているからこそ、喜びは2人で2倍に膨らませられるとも言えるでしょう。出産だって、今は男性も一緒にがんばっています。ベネッセの次世代育成研究所の2008年データによれば、今では87%のカップルが立会い出産を予定し、実際に62%の父親が出産に立ち会う時代になりました。助産院の場合はほとんど100%が立ち会い出産のところが多いですが、アンケート調査では約75%が立ち会い出産ということ。自分たちの家族の一員として生まれてくるいのちの誕生を夫婦二人で迎える、その瞬間に一緒にいるという感動は、本当にすばらしいものです。

また、育児の面では「父親の育児参加を促進」という面がクローズアップされ、2010年6月には厚生労働大臣による「イクメンプロジェクト」発足式も行われました。「イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男のこと」がコンセプト。育児をすることが、自分自身だけでなく、家族、会社、社会に対しても良い影響を与えるというメッセージを発信しています。

高齢出産をする女性のパートナーは、同じ世代の高齢出産パパという場合が多いようです。リスクを意識する人、しない人さまざまですが、「この時代に父親になれて幸せを感じる」という方が少なくありません。立ち会い出産で一緒に新しい命を迎えられる、お父さんがベビーカーを押している姿が珍しくない、そんな時代。もしかしたら、出産・育児から遠ざけられていた少し前の父親たちもうらやましく思っている方もいるかもしれませんよね。

「年齢を経て授かった子は喜びが2倍」だとすると、高齢出産のご夫婦は二人でさらに2倍!幸せな父親にたくさん抱っこされた子どもたちの未来が素晴らしいものであることを祈っています。

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