妊活・子作り・妊娠準備/家族計画・二人目の妊娠

二人目がなかなかできない…二人目不妊とは(2ページ目)

第一子は出産済みだけれど、第二子がなかなか授からない……と気持ちを焦らせている、いわゆる「二人目不妊」の方も多くいらっしゃいます。今回はそんな第二子授かり待ちの方へのアドバイスをお送りします。

大葉 ナナコ

執筆者:大葉 ナナコ

妊娠・出産ガイド

二人目不妊の原因

皆さんから挙げられた項目の特徴をまとめてみると、
  1. 身体面での心配
    (なかなか授からない、2人を育てる体力・気力があるか)
  2. 経済面。教育費は足りるか、会社で戦力外になって雇用は大丈夫か。
  3. ワークライフバランス。第二子育児も夫の関わりは期待できないのか。自分が多忙で心配。
  4. お互いの性生活や関係性
大きく4つの分野に分けられます。

第二子の身体面と経済面の懸念

きょうだい
2人の子育ては2倍大変というわけでもありません
子どもが2人になることでの体力面での心配ですが、第一子の子育てを通じて「はじめて」のことは経験済み。必ずしも子どもは同じ成長をするものではありませんが、一度経験しておくとぐんと楽になります。また第一子が「お兄ちゃん・お姉ちゃん」に成長する過程も見ることができ、また新たな楽しみも出てきますよ。忙しさは「+α」、楽しさは「倍増」といったところでしょうか?

上記2.の経済面は、何番目の子を育てるにしても不安は消えないものですね。もちろん費用はかかりますが、第一子同様、お金は「かかる」と「かける」では違います。育児費用は子どもの数で倍になるわけではなく、衣類はそのままリサイクルできますし、工夫もできます。マネープランを立てて、見通しを立ててみると、不安も減少できるのではないでしょうか? 見てみぬふりをして、臭いものに蓋をして心配し続けるより、直視してしまったほうが具体策が閃くことがよくあります。事実と認識が違うことがいっぱいあって、新しい力がついていくのも、育児の醍醐味です。

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