高望みのまま「出会いがない」!
パートナーとの関係性は二人でつくる |
「出会いがない」と嘆いている人は男女問わず多いですが、よくよく聞いてみると「実家に居るので家事は母親まかせ。仕事は単調だけど、収入はそれなりにあって、年に1回は海外旅行に行けるし、洋服を買ったりお稽古事に行ったりと、自分のことにお金を使える。この生活を維持させてくれる男性じゃないと結婚は無理だし、自分の自由を奪われる子育てなんて無理かもしれない。」というタイプ。
また、「子ども頃から勉強もできて、かわいいとちやほやされてきた。まさか自分が“負け犬”になるなんて。もはや、周囲の人からいい男性をゲットしたと思われるくらいのレベルの人でないと結婚できないけど、このままだと将来が不安」というタイプもいます。
そもそも、「仕上がりのいい男性をゲットする」という発想だと、出会い率は下がると思います。パートナーとの関係性は二人で作っていくもの。ゲットするものではありません。「いい人と結婚したね」といわれたいために、自分の心の尺度よりも周囲のまなざしの尺度に合わせていると、自分の“心の背丈”が合う人との出会いの場にも縁が生じにくいのでは。
まずは人生を愛していれば、体裁を考える必要はありませんし、子どもを産むことにこだわることはありません。
「出会いがない」とあきらめず、自分の心の背丈にあったパートナーに出会えると信じて、そのための情報が入ってくるように「心の窓」を開けておくこと。そして、仕事を愛し、趣味を愛し、自分が自分らしく過ごせるような場に出かけていくことからスタートしましょう。そんな場にこそ、人生のパートナーとの縁も生まれるはず!
「モンスターペアレントはコワいわね」と思っているうちに、いつの間にか自分が「モンスター発言」ばかりしてしまわないよう、ポジティブな脳内イメージを描きましょう。