出産準備/出産準備関連情報

産後ダイエットの最新スタンダード(2ページ目)

最近、女性の間では骨盤系のエクササイズが人気のようです。女性が骨盤への意識を持つことはとても大切だと思います。産後のダイエットは、産前産後の女性の体に詳しい助産師と一緒に、あせらず取り組みましょう。

大葉 ナナコ

執筆者:大葉 ナナコ

妊娠・出産ガイド


産後ダイエットは何に気をつけたらいいの?

産後ダイエットの注意点
母乳を終えたらダイエットを
ここで言う無理なダイエットとは、食事を抜いたり、食事のカロリーコントロールをしたり、産後にダイエット食品やサプリメントなどを食べたり、ということです。何より大事なのは、バランスのとれた食事。授乳期の母親は、1日 2,150 ~ 2,200kcal のエネルギーは必要。食事は主食・主菜・副菜をバランスよく、必ず 1 日 3 食とりましょう。また、妊娠・出産で失った鉄分やカルシウムを補給できるようなメニューを取り入れることが大事です。

また、ダイエットはしてはいけないとは言っても、甘いものや生クリームなどの脂肪が多いものは、質の良い母乳のためにもおすすめできません。シンプルな和食メニューをバランスよく食べるのが、良い母乳のためにも必要なのです。つまり、赤ちゃんのためになる食事を心がけていれば、母乳の出も良くなって、母親のエネルギーも効率よく消費されて、徐々にスリムになっていきます。

産後半年は母乳育児で体重を徐々に元に戻し、それを過ぎてから母乳をやめる、仕事に復帰するという頃になってから、シェイプアップをするのがベター。私の場合は「自転車こぎ」をやってみて、とても効果が出ました。スポーツジムに行かなくても、買い物用のママチャリで充分ですよ。太ももやヒップの贅肉が取れて、ずいぶん引き締まりましたよ。

>>産後の小尻のつくり方とは?次のページでご紹介>>
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