妊娠の基礎知識/妊娠の基礎知識アーカイブ

芯から暖まる昔ながらのあたたまり方(2ページ目)

電気を使わないのにポカポカになる自然な暖まり方「湯たんぽ」「ぬか袋」「ショウガ湯」などを、ファン助産院の杉山冨士子さんにうかがいました。

河合 蘭

執筆者:河合 蘭

妊娠・出産ガイド

ショウガ湯、ショウガみそ汁・・・ショウガはあたためるハーブの代表です


ショウガは、口にするもので身体を暖めたいときに忘れてはならないアイテムです。毎日の飲み物に、ショウガ湯を加えましょう。すりおろしてお湯を注ぐだけです。好みの甘味を入れると飲みやすくなります。

おみそ汁にパッと入れるだけ、という方法でおろしショウガを毎日のようにとっている人もいます。おみその風味が強いので、ショウガが入っているとあまり感じずにとることができます。

足浴にもショウガは活躍します。45リットル以上入るバケツにお風呂と同じくらいの温度のお湯を張れば、足浴はどこでもできます。

大根の葉っぱで入浴する「干葉湯(ひばゆ)」もおすすめ


大根の葉っぱが手に入りやすくなるシーズンですから、「干葉湯」も試してみてください。大根の葉を外に4~5日干してから30~40分ゆでたゆで汁を準備します。それで足浴をするか、あるいは湯船に入れて普通に入浴します。家中に干し草の香りが広がり、身体の芯まで暖まります。

>>お産の後は、赤ちゃんも暖めてあげたいですね。 赤ちゃんにやさしい暖め方は?>>
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