妊娠の基礎知識/妊娠中の不安・疑問

流産は途中で止められるの?(4ページ目)

妊婦さんの搬送がうまく行っていないというニュースが続きました。もし自分に流産や早産が迫ったらどうすればいいでしょう?

河合 蘭

執筆者:河合 蘭

妊娠・出産ガイド

できる限り早くからかかりつけ医を持つことが大事


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いざという時にたよれるのが、かかりつけ医です。
かかりつけの産婦人科を持っていることです。腹痛や出血には、流産に似たまぎらわしいものがありますが、そうした迷いについても相談することができます。かかりつけの産婦人科に電話すれば、電話口に出た誰かが症状を判断して、どう行動すべきか判断してくれるでしょう。

助産院へかかっているときは、助産師さんは相談にのってくれますが、そこまでです。助産師は流産手術などはできないので、医療施設へ行くことになります。こういうことが、助産院で産む人もあらかじめ医師にかかっておくことの意義です。

○この記事は、湘南鎌倉総合病院産婦人科・井上裕美先生のご協力をいただきました。

                     イラスト 平井さくら


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