お産に大事なのはホンモノの自信
友永先生が妊娠中にヨーガをされていたときは、どんな効果を感じましたか。妊娠中も、子育ての間も、私はヨーガをすれば腰が軽くなったし、疲れがとれたし、とても体調がよく来られました。それで人にも「妊娠中もやりましょうよ。妊娠は病気じゃないんだから」って言ってきたわけです。
私は妊娠中は積極的に動いた方がいいと思っていますので、教室では「ダラダラしていて安産しようなんて、無理な話よ。ヨーガで腹圧をかけて、腹筋を鍛えて、万全の体調を整えて出産に望みましょうよ」って。
お産は、女性が「自分で産むぞ」って決めて、ホンモノの自信をつけて産むもの。ご主人が立ち会いたいって言うならそれもいいけれど、手を握ってもらうことは一番目に大事なことではない、というのが私の考えです。
妊娠中のヨーガならではの感覚をおぼえていらっしゃいますか。
それは、ようく覚えています。まずねお腹が大きいですから、思うようには伸びないですよね。前屈しようと思っても、後ろに行こうと思っても、すごく制限されてしまいます。
それでも、「ああ、気持ちよく伸びてる」と思うと、お腹で赤ちゃんがコトコト、コトコト動きました。「あっ、こんなに喜んでる」と思って。まさに肌での胎教という感じでしたね。
友永先生が27年間続けてきた実績あるマタニティコースです。妊娠週数の制限はなく、いつからでも受けられますが、ちょっと心配な方は安定期に入ってから。ヨーガが初めてでもOKだし、赤ちゃん連れでも行けるので産後ヨーガにもおすすめ。
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