産院に運び込まれる「わが家特製の産後スープ」


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中国女性たちの身体作りについて話してくれた高島系子さん。

高島 食べ物のとらえ方も、違いますね。それはもう「国民全員、健康おたく?!」と思うくらい。

産院では、産後には、血を補いながらめぐりもよくする、「当帰(とうき)」を主にしたいろいろな漢方薬を使うのですが、食事の面でも産後にふさわしい食事があるんですね。

それは、その一家に伝わる産後のスープです。中国出身の女医さんに聞いた話ですが、中国の産院には食事がついていな くて、たいていの場合、実母が食事を運んでくるんだそうです。大変なようだけれど、これは身体のことを考えるととても合理的なことだと思います。

なぜなら、同じ血が流れている人は、体質が似ていますよね。それにその娘を育ててきた人ですから、その女性の身体のことがよくわかっているのです。

河合 すばらしい文化ですね。それでそのスープの中身は、一体どんなものが入っているのでしょう。

高島 「補血作用(血を補う)」がある鶏肉、アワ、ナツメ、黒豆などがよく使われるようです。「当帰」や「黄耆(おうぎ)」などの生薬を入れることもあると聞きます。

河合 「医食同源」ですね。



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