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夏の冷房は「28℃」「除湿」が基本

助産院で妊婦さんによくアドバイスされていること。冷房の使い方、お茶の飲み方など。できるところからやってみましょう。

河合 蘭

執筆者:河合 蘭

妊娠・出産ガイド

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夏のアドバイスをしてくれた東京杉並区・ファン助産院院長の杉山富士子さん(助産師)

東京都杉並区・ファン助産院の杉山富士子さん(助産師)にお聞きした、夏ニンプさんのからだ作り・パート2です。

助産院のエアコンは「28℃」「除湿」


ファン助産院では、エアコンの設定は「28℃」「除湿(ドライ)」を原則にしています。また、昼間の暑い時間帯はエアコンを使うとしても、朝夕はできるだけ自然の風を入れるようにします。また、閉め切った部屋は空気がよどむので、昼間も時々窓を開け、長時間のつけっぱなしは避けるようにします。扇風機も併用してみましょう。温度を下げなくても涼しく感じられるようになります。

「冷房を効かせた家にいると、妊婦さんが部屋に閉じこもってしまうのでそれも心配。この季節、よく冷えた部屋に親子で一日閉じこもっているという話をたくさん聞きます。涼しい時間をみはからって外出しましょう。外に出ると気温が高いだけではなく、運動することで血行がよくなり、冷房で冷えてしまった身体を内側からあたためます。」(杉山さん)

乗り物など外出時の冷房対策としては、バッグにショールを一枚入れておきましょう。サッと羽織って保温できます。シルクなど、薄くてかさばらない素材のものを探してみては?

>>お茶と入浴でも解消できます>>
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