スーツの特徴
■ロングタキシードスーツより丈が少し長く、教会式からカジュアルなレストランウエディングまで着用できます。タイトなシルエットを選ぶとファッション性を意識したお洒落なスーツになり、幅広いコーディネートが楽しめます。また、時間帯の制限もなく、結婚式以外でもゲストのフォーマルスーツとしても着られます。
■モーニングコート
イギリスの正礼装としてベーシックとされていた、フロックコートが乗馬用に進化したスタイル。ウエストから斜めにカットしたデザインが特徴です。厳粛な教会式と相性が良く、お父様も着用するスタイルもモーニングコートです。基本的なコーディネートは決まっているので、カッチリきめたい新郎にオススメ。
■ディレクターズスーツ
ブラックスーツより一段格上の装いで、その名の通りディレクター(重役)クラスのスタイルです。欧米で流行した執務服が始まりで、日本では1990年代の初めの頃にブラックスーツの上着とモーニングのコールズボンを組み合わせて生まれたスタイル。
■テールコート(燕尾服)
公式の儀式や晩餐会、格調高い夜の結婚式にふさわしい正礼装です。現在ではあまり見ることはないですが、厳格なドレスコードがあり、Vゾーンやアクセサリーはすべて白で統一します。白い蝶ネクタイを用いるので、別名はホワイトタイ。最近ではタキシードの着用が多くなり、社交ダンスの大会やオーケストラの指揮者以外にあまり着用される機会がなくなっています。
■タキシード
JOHN LAWRENCE SULLIVAN タキシード
ドレスコードにとわられず着られるタキシードスーツ。特にブラックタキシードはどんなシーンでもフォーマルスーツとして活躍するので、一着持っていると便利です。ジャケットの着丈が短く、レンタルでもカラーのバリエーションが豊富で、シャツや蝶ネクタイを柄ものにするなど、自分流にアレンジできるのも楽しい。二次会や友達の結婚式でも重宝します。
■フロックコート
JOHN LAWRENCE SULLIVAN フロックコート
中世より伝わる伝統的な正礼装で品格があります。膝まで伸びる長い着丈が特徴で、大聖堂や華やかなバンケットに映える一着。当時の乗馬の為に施されたディテールを彷彿とさせるクラシックなデザインのものや、装飾のないシンプルなものもあり、セレモニー感はバッチリ演出できます。