甲板と一本脚(支柱)を連結する金属製の十字型受座のこと。受座には十字型、円型、四角型などがあります。
*クロスベース
支柱の脚元に取付ける金属製の十字型台座のこと。ペースには十字型、円型、四角型などがあります。
以上が一般的なテーブルの構造です。ご理解できましてでしょうか?
また、テーブルは木、金属、籐、石、ガラス、プラスチック、陶器など様々な材料を用いて作られていますが、圧倒的に木製の比率が高いですね。
お部屋のイメージとあう材料を選ぶこと、そして「甲板」の材料には特に気を使うことをお進めします。『触覚・触感』ですよ!
ダイニングルームとテーブル配置のポイントは?
さて、お部屋にテーブルを配置するわけですが、どのようなテーブルにするか?お部屋別に使用するテーブルの種類と特徴をご紹介しましょう。
まずは、ダイニングルーム。
そうそう、具体的なテーブルをご紹介する前にお部屋とテーブルの配置についてお話します。(テーブルの種類にナカナカ進めなくてスミマセン!もう少しガマンしてくださいね。)
下の図をご覧下さい。
お部屋の広さと人の動きとテーブル配置の関係を示したものです。上が平面図(お部屋を上から見た図です)、下が展開図(お部屋に立って壁側を見た図)です。
ここでは、幅1200×奥行1200、高さ700のダイニングテーブルを配置しています。(全てmm、ミリメートル←家具・インテリア・建築の場合、サイズはmmで表現します。)向かって左側の壁とテーブルの間は最低でも750空けましょう。このサイズは、椅子をひいて人が出入りできる最小サイズです。逆に右側の壁とテーブルの間は900以上にすると良いでしょう。この場合、900は人が座って椅子の後ろを人が通れる最小サイズです。
お部屋の間口2450の場合、ダイニングテーブル幅は800が最大サイズ、それより大きいサイズになると窮屈な空間となりますね。
サイズはあくまでも目安として考えて下さい。
同様にリビングルーム、お部屋とテーブルの配置についてはどうでしょうか?。
続きは、インテリア・ノートその3で、
そして各お部屋で使うテーブルの種類と特徴をご紹介しますね。
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