古くなったフリースをリメイクしよう
<目次>
フリースの再利用!弱点はお掃除グッズなら強みになる!
フリースの古着を裏返して、ポケットや袖、襟……と、変身できそうなものを考えてみるのも楽しい時間です
フリースなど化学繊維の弱点は静電気の起きやすさですが、その静電気こそがホコリ等を吸着する掃除道具として使えるパワー。化学繊維製ハタキの威力は業務用ハタキにも活用されているほどです。もちろん家庭用もありますよ。
これが活躍する場所は、髪の毛や埃が落ちているフローロング等の床や、静電気でホコリをくっつけやすい家電、ビニール素材の壁など。この点を考えつつ、捨てる前にリメイクを考えてみましょうね。
フリースのリメイク1.お掃除レッグウォーマー
切りっぱなしでは色気がないのでリボンをあしらって。クシュクシュっと履けばいいので切ったままでもOK。暖かくて冬には活躍しそう!
「切りっぱなしでは何となく悲しい気分」ならひとくふう。外側へ大きめに折り込んでブーツ風に履くと一味違うし、画像のようにリボンをあしらっても可愛げに見えます。リボン通しに、切り口から4cm~8cmの位置に縦の切れ目を8本入れ、通したリボンを前で結んでいます。
フリースのリメイク2.お掃除ミトン
テレビの脇にひっかけておけば家族みんながヤル気に!?
フリースのリメイク3.すきま掃除グッズ
これがまた意外な活躍を見せてくれるわけです
フリースのリメイク4.お掃除スリッパ
レッグウォーマーは腕をそのまま使いましたが、腕の長さの半分くらいに切ってスリッパの上から掃き、「お掃除スリッパ」として使ってもよいですね。フリースのリメイク5.使い捨てシート
胴体の部分は、自宅にあるフローロングワイパー本体の大きさに合わせて四角く切り、使い捨てのシートとして床の髪の毛や埃掃除にも活躍できます。もちろんただの雑巾としても、あちこちの掃除に大活躍。固まりができた毛先は水周りの掃除で水垢を落とす時に洗剤要らずです。このように、切るだけでいくらでも変身させられる古着のリメイク・リサイクル。メーカーのリサイクルで再生させるのも一案ですが、普通の古布回収に出して外でウエスにされるくらいなら、自宅で使い切ってあげるのも大切に使いきったお洋服への愛情のひとつかもしれません。みなさんも色々考えてみてくださいね。
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