外食は高く、食材は安いフランスの食費
リーズナブルなビストロでもそれなりの値段がする
テイクアウトも注意を!
連日のレストランでは疲れてしまうので、たまにはテイクアウトを……と街のお惣菜屋さんを利用する際も要注意。並べられたもの全てが美味しそうに見えてしまい、あれもこれもと頼んでいるうちにレストランより高くついてしまうこともありがち……なのですが、それはお惣菜屋さんのシステムに原因があります。お惣菜というのは、大抵がキログラムあたりの値段表示となっているので、実際頼んだ量がいくらになるかはお会計までわからないというワナがあるから。1個いくらで売っているパンやサンドイッチと違い、値段が読めず意外と高くつく、ということを覚えておいて下さい。節約するなら自炊という手も!
意外と使えるフランスの冷凍食品
その他是非オススメしたいのが、フランスのフルーツ。マルシェやスーパーでは、その時の旬のフルーツが安く売られていて、しかも美味しい。メロン(安い時で1個1ユーロ)や桃(安い時で1キロ5個程度で2.5ユーロ)など、日本でそれなりに美味しいものを買おうとするとかなり高くなってしまうものでも、非常にリーズナブルに食べられます。
意外とおすすめなのは、街の至るところにある「picard」という冷凍食品専門のお店。温めるだけの一人分の簡単なフレンチメニューもあり、2ユーロ~とかなりお得。デザートも、ケーキやエクレアなど、1人分のものもかなり充実していて、味もなかなかです。ただし冷凍なので、レンジがあるアパート滞在か、ホテルの人に頼める勇気のある人限定ですが……。
【参考サイト】
※1ユーロ=約110円(2010年8月20日現在)