自動車保険/自動車保険の補償内容と補償額の決め方

自動車保険の内容と補償額(車両保険)(2ページ目)

お気に入りの車が事故で壊れたり、盗難にあったりしたら……。そんな時、強いに味方になってくれるのが車両保険です。車両保険=高いというイメージが一般的ですが、掛け方次第でお得に役立ちますよ。

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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車両保険のタイプは年数に応じて変える

ある程度時間が経過すれば、モノの価値は下がるもの。車も同様です。補償と保険料のバランスを見直しましょう。
車両保険に加入した後、車両の経過年数によって毎年見直しをしていくと、コストと補償のバランスを取ることができます。目安は以下の通りです。

■新車時~3年程度「一般タイプ」
万全の補償で愛車をしっかりガードします。
■4~5年程度「エコノミータイプ(車対車+A)」
単独事故、当て逃げは補償なしですが、保険料を抑えつつも盗難などはカバーできます。
■5~7年程度「車対車」
エコノミータイプから盗難や自然災害の補償も外したタイプです。つまり車同士の事故で相手が確認できる場合に限定されます。しかし取扱の保険会社は少ないので確認が必要です。
■8年~「車両保険ナシ」
車両の減価償却に伴い、車両保険を外します。保険料は軽減されますが、車両への補償は受けられません。
なお、上記はあくまで一例です。保険のタイプ、経過年数による減価償却については保険会社にご相談ください。

最終判断は見積もりで!

現在の契約で車両保険を付帯していれば、更新案内にも「車両保険アリ」の保険料が送られてきます。「一般タイプからエコノミータイプ」、また「エコノミータイプから車両保険ナシ」とした場合の見積もりが無い場合、保険会社に電話してみましょう。「一般タイプからエコノミータイプに変更して計算して欲しい」とリクエストすれば即座に見積もりを出してもらえます。具体的な金額を確認して最終判断されてはいかがでしょうか。
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