ベビーマッサージに夜泣きや便秘の改善効果
普段なかなか触らない背中のマッサージをすると赤ちゃんがご機嫌に
(ベビーマッサージ教室カモマイル)
ベビーマッサージとは、赤ちゃんを裸にして、キャリアオイルやジェルなどをつけて体全体をマッサージすることを言います。主に筋肉の走行やリンパの流れを意識してマッサージします。
ベビーマッサージの効果としては、赤ちゃんの寝つきが良くなる、便秘が治る、機嫌が良くなる、首の座りが早くなるなどの利点があります。肌と肌が触れ合うスキンシップにより、ママと赤ちゃんの距離がぐんと近づきます。また、赤ちゃんを裸にすることにより、皮膚のトラブルなどの体調の変化に気がつくのが早くなるというメリットもあります。
助産院など生まれてすぐからはじめるところもありますが、ベビーマッサージを始める時期は特に決まっていません。生後2~3ヶ月頃から始めてみるのが無理がないと思います。体調が悪いときや発熱のときなどは控えましょう。
ベビーマッサージにはキャリアオイルやジェルを使用
ベビーマッサージに使うキャリアオイルやジェル
ベビーマッサージで使用するキャリアオイルは、アーモンドオイル、グレープシードオイル、ホホバオイル、太白ごま油、ハーブジェルなどが代表的です。
教室によっては、何もつけないところもあるようです。イギリスのベビーマッサージの主流では、キャリアオイルをつけて行います。オイルを使うことで乾燥肌の予防にもなり、リンパの流れも良くなります。終わった後、べたべたしないのも特徴です。鉱物油のベビーオイルでは、肌にトラブルが生じやすいのでくれぐれも気をつけてください。