ショッピングが楽しい！ スペイン広場・コンドッティ通り
ローマ観光＆ショッピングの拠点となるスペイン階段/広場
スペイン広場・コンドッティ通りエリアの観光スポット
スペイン広場を中心に、ボルゲーゼ美術館、ポポロ広場、トレヴィの泉、バルベリーニ広場など、有名な観光名所が点在しています。観光スポット1 スペイン階段
映画「ローマの休日」のワンシーンにも使われた、ローマを代表するモニュメントのひとつ。1723年にフランチェスコ・デ・サンクティスによって設計された歴史ある階段で、上部に「トリニタ・ディ・モンティ教会」、階段下にはベルニーニのお父さんが設計した「バルカッチャの泉」、広場全体を華やかに飾っています。スペイン階段上からは、ブランドストリート「コンドッティ通り」を含むゴージャスなローマの風景を一望することができます。
観光スポット2 ポポロ広場
ベルニーニの噴水が装飾されたポポロ広場のオベリスク
体力と時間が許す人は、広場から「ピンチョの丘」に登ってみるのもオススメ。広場全体を見渡す爽快な風景が眺められます。
観光スポット3 サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
11世紀に、ローマ市民（ポポロ）より資金を集めて建立された教会。15世紀に改築、16世紀初頭にブラマンテによりアプシス（後陣）を増築。内部には、カラバッジョ作の「聖パオロの改宗」「聖ピエトロの逆さ磔」、ピントゥリッキオのフレスコ画など、実は貴重な美術品の数々が残る見どころたっぷりな教会です。また、小説「天使と悪魔」にも登場する教会で、舞台となるラファエッロ設計のキージ家の礼拝堂は実在。ベルニーニ作の迫力ある彫刻「預言者ハバスク」「獅子と預言者ダニエル」と共に、間近で見ることができます。
＜DATA＞
■Santa Maria del Popolo（サンタ・マリア・デル・ポポロ教会）
住所：Piazza del Popolo, 12
TEL：06-3610836
開館時間：7:00～12:00、16:30～19:00（日曜・祝日 8:00～14:00、16:30～19:30）
休館日：基本的になし
アクセス：ポポロ広場のフラミニオ門側
観光スポット4 ボルゲーゼ美術館
ローマの中心、スペイン広場の北側に広がる広大なボルゲーゼ公園内にある美術館。17世紀末、ボルゲーゼ枢機卿が集めたコレクションを展示した美術館で、ベルニーニやカラバッジョ、ラファエッロ、ティッツィアーノなど、名だたる歴代作家の作品が勢ぞろい。世界有数のコレクションを持つ美術館のひとつとして数えられています。＜DATA＞
■Galleria Borghese（ボルゲーゼ美術館）
住所：Piazzale del Museo Borghese 5
TEL：06-32810（チケット予約）
料金：8.5ユーロ（要予約）
開館時間：火～日曜 8:30～19:30（入館は18:30まで）
休館日：月曜、1月1日、12月25日
アクセス：テルミニ駅から910番乗車ピンチャーナ/ムゼオ・ボルゲーゼ下車3分、もしくは地下鉄A線スペイン駅Spagnaからボルゲーゼ公園内を抜けて徒歩15分
＞＞＞ボルゲーゼ美術館オンラインチケット予約
観光スポット5 トレヴィの泉
「後ろ向きにコインを投げ入れるとローマに再び戻れる」という言い伝えがあまりにも有名なトレヴィの泉。こちらも映画「ローマの休日」の舞台として知られています。古代ローマに建築された水道の改修を記念して、公募した中から選ばれたニコラ・サルヴィという建築家によって設計された噴水で、1762年に完成。小さな広場を飾る大理石の巨大噴水は、何百年の時を超え、現在も水音をローマの旧市街に響かせています。
観光スポット6 サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会
バルベリーニ広場からベネト通りを上がってすぐ右手にある教会で、別名「骸骨寺」。内部は、カプチン派の修道士の約4000体分の骨を使った、見事な「骨の芸術」で飾られています。頭蓋骨や各部位の骨を使ったモザイクのような装飾は圧巻。＜DATA＞
■Santa Maria Immacolata Concezione（サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会）
住所：Via Veneto, 27
TEL：06－4871185
開館時間：9:00～12:00、15:00～18:00
休館日：木曜
入館料：無料 ただし、要お布施
アクセス：バルベリーニ広場から徒歩1分
