離乳食/離乳食の進め方

離乳食はいつから?基本の進め方と量の目安

離乳食はいつから、どの様な量や回数で進めればいいのでしょうか?「1食のうち、ご飯類5:野菜類3:肉類2の割合で準備する」と覚えておくと、わかりやすく理想的なバランスが摂れるでしょう。

川口 由美子

執筆者:川口 由美子

離乳食・幼児食・妊娠中の食事ガイド

月齢別にみる離乳食の回数と量

はじめは生後5~6ヶ月頃スプーン1さじから始めて

はじめは生後5~6ヶ月頃スプーン1さじから始めて

離乳食はいつから、どの様な量や回数で進めればいいのでしょうか?まず、はじめは生後5~6ヶ月頃スプーン1さじから始めてみましょう。1日1回食が目安です。詳しい回数や量は、下記の表を参考にしてください。

また、離乳食が進んだ頃でも、最初に食べる食材は「1さじから始める」を心がけます。特にタンパク質類は、アレルギー症状を引き起こしたりする可能性があるので、表にあるグラム数にとらわれず、1さじあげて様子をみてからあげるようにするといいでしょう。
 
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」よりundefined一部改変

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」より 一部改変


栄養のバランスも大切に!

1食のうち、ご飯類5:野菜類3:肉類2の割合を目安に

1食のうち、ご飯類5:野菜類3:肉類2の割合を目安に

上の表にもあるように、なるべく1回の食事の中で、おかゆ、野菜、タンパク質(肉・魚など)を摂るようにしたいものです。

1食のうち、ご飯類5:野菜類3:肉類2の割合を目安に準備すると、わかりやすくバランスが摂れるでしょう。ついついおかゆのボリュームが多くなりがちですが、同じ分量をおかず(野菜や肉)で摂るように心がけましょう。


量にとらわれすぎない

赤ちゃんの様子を見ながら進めよう

赤ちゃんの様子を見ながら進めよう

だいたいのバランスがわかってくれば、あとは赤ちゃんの個性や体調なども関係するので、食べる量にこだわりすぎる必要がありません。

もし離乳食が足りていない、多すぎるなどの問題があれば、体重として結果が現れます。もし、病院で体重の指摘をされた場合には、この標準の食事量を確かめておくといいでしょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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