A2.おもちゃと服の収納を一ヶ所で
ハンガー掛けの服はパイプに吊るして、浅い引き出しには、たたんだ服。深い引き出しには、おもちゃを。IKEAのストゥヴァ
子供の持ち物を大分類してみると、衣類、おもちゃからスタートして、学齢に応じて学用品、文房具、趣味のモノなど次第に種類が増えていきます。最初にお片づけを学ぶのはおもちゃで、その次に衣類です。
その2種類を同じ場所で収納できると、子供の生活の拠点として場所を定めやすくなります。それがリビングの一角であっても、そこが子供の持ち物の指定席というわけです。そう決めることによって、使ったら元に戻すという収納の基本通りに実行しやすくなります。
但し、服を着替える場所については、家庭や住まいの事情が関わります。朝起きてから、パジャマを着替える場所が何処なのか? 入浴後に着替える肌着は何処にあったらいいか?
家の中で衣類をあちこちに分散して収納すると、管理がしにくくなりますので、せいぜい2~3か所にとどめたいところです。いつも着る服、肌着、シーズンオフや待機中のお下がり服といった区分がよいのではないでしょうか。そして、いつも着る服とおもちゃを近くに集めて収納できれば、気まぐれな子供にも、お片づけのトレーニングが進めやすくなりますよ。
最後の3つめは、子供にとって欠かせない収納のポイントについてです。
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