フランスのホテルの設備
バスタブの有無は日本人にとって重要
そして空調設備ですが、暖房はほとんどのホテルに備えてありますが、冷房はつけていないところがやはり多いです。フランスの夏は日本と比べて気温が低く湿気も少ないので快適で過ごしやすく、基本的に冷房は必要ないのですが、たまに猛暑となる年があるので、こればかりは予測不可能……。暑さに弱いタイプの人は、念のため冷房施設のあるホテルを選ぶとよいでしょう。
フランスのホテルのアメニティー
アメニティーは使い慣れたものを持参するのがベスト
さすがに5つ星ともなると、アメニティーもホテルこだわりのブランドのものが用意されていたりと充実したものとなっています。が、歯磨きセットだけはやはり置いていないところが多いので注意。
フランスのホテルでのマナー
夜10時以降の物音には要注意
フランスの法律により、室内の公共スペースでの喫煙は禁止されています。よって、ホテル内のロビーや廊下は禁煙。各部屋については、喫煙可かどうか確認をとりましょう。
フランスの建物は壁が薄いのか、隣の部屋の物音が伝わりやすいのが難点。すこしでもうるさくしているとすぐに苦情が来るので、特に夜22時以降の物音には充分気をつけましょう。
そして使用済みのタオルは、まとめてバスタブ(またはシャワーの床)に置きましょう。丁寧に畳んで置いたりすると未使用と勘違いされ、取り替えてもらえないこともあります。
ヨーロッパでは気になる枕チップ(清掃員へのチップ)ですが、フランスのホテルはサービス料が含まれているので、基本的に置く必要はありません。
パスポートや現金などの貴重品は部屋に置きっぱなしにせずに、部屋もしくはフロントのセイフティーボックスに預けましょう。買い物での免税においてはパスポートが必要になりますが、コピーを持参すれば問題ありません。
フランスのホテルの朝食
中級ホテルの朝食はこんな感じ
気になる宿泊費はいくらくらい? レベルや地域によってどう違う?こちらの記事でまとめました>>>フランスの宿泊費