木材は塗装をしてイメージチェンジをしたり、飾り付けを楽しむこともできます。さらに、布やリボン、スタンプ、シールなどかわいい小物を使って、遊び心いっぱいに自分らしいアレンジをしてみましょう。
アクリル絵の具
アクリル絵の具は色数が豊富です
全面の塗装ではなく、絵を描いたり少量の絵の具が必要な場合は、アクリル絵の具が便利です。色数も豊富なので、絵の幅も広がります。アクリル絵の具は乾くと耐水性になります。
水溶性ニスを上塗りしましょう
水彩絵の具やポスターカラーでも同様に絵を描くことができます。こちらは乾いても水に溶けてしまうので、仕上げに「水溶性ニス」を上から塗りましょう。水性ニスは塗った時に絵の具がにじんでしまいますが、水溶性ニスはにじまず上塗りができます。
他には乾くと耐水性になるポスカなどペンタイプのものも手軽で扱いやすいでしょう。
スタンプ
左側の花はスポンジはんこの切り抜き、右手前が市販のスタンプ
紙はもちろん、布や木、プラスチックや金属に押せるインクが販売されています。このインクを使えば様々な個所にスタンプを押すことができます。市販のスタンプの種類も、インクの色も豊富にあります。絵が苦手な方でも組み合わせで楽しく描けるのがスタンプのいいところです。
また、スポンジを切り抜いてオリジナルのスタンプが作れるシートもあります。付属の薄いプラスチック版に貼れば出来上がりです。大きなオリジナルスタンプを作ることが出来ます。
ペーパー
柄や大きさもいろいろな種類があります
厚紙を型付きのポンチで切りぬきます。そして好きなように接着剤で貼っていきましょう。スタンプと違って、立体的になりますし、紙の質感の違いも面白いです。ペーパーを貼っただけだと剥がれてくる場合があるので上からニスを塗って、保護しましょう。
レースの一部を切り取っています
お菓子に使うレースなども木工用接着剤で貼ることができます。絵で描くのはなかなか難しいレースも、本物を貼ってしまえば簡単に装飾できます。
リボンや布
接着剤の塗り過ぎに注意しましょう
リボンや布も木材に接着することができます。あまりたくさん接着剤をつけてしまうと布の風合いがなくなってしまうので、全面に接着剤をつけず、少量の接着剤で間隔を空けてつけていきましょう。
つまようじなど細いものを使うと塗りやすいです
フェルトも接着剤で貼ることが出来ます。ハサミで手軽に切れるので、好きな形に切って貼ってみましょう。フェルトはハサミで切ってもほつれないので、扱いやすい素材です。はじから剥がれないようフェルトの周りに接着剤を少し塗ります。塗り過ぎないように注意しましょう。