ぶれない対応をするために、我が家のルールを作る
子どもたちの笑顔を守るために…… |
例えば、「1度くらいは大目に見るけれど、2度、3度と繰り返されるようなら先生に相談する。その後の事態が改善しないようであれば、相手の子どものお父さんやお母さんと話をする。その際、そういった行動を取る旨は事前に園にも伝えておく」といった具合に対処の過程をご家庭でルール化しておくことによって一人で抱え込むことも少なくなりますし、様々な事態においてもぶれない対応をすることができるようになります。
これらのポイントは、ガイド家でも常日頃から心がけていることです。当事者が小さな子ども同士であるだけにとてもデリケートな悩みですが、断片的な情報だけで判断をすれば子ども同士の関係だけでなく、親同士の人間関係もこじれてしまうかもしれません。
また、実際には「園や学校での出来事は、先生に任せてあまり口を出すべきではない」と考える方も多く、自分の感情だけで拙速な行動をすれば園や学校の先生は、「ひょっとして、モンスターペアレント?!」と身構えてしまうかもしれません。しかし、私たち親が何ら意思表示をせずに園や学校に任せきりでは、先生だって立ち往生してしまうのではないでしょうか。
出来ることなら子ども同士の喧嘩などには親が口を出さない方がいいのかもしれません。ですが、「これはちょっと、見過ごすわけにはいかない」といった状況では、私たち親にも冷静かつ迅速な対応が求められます。上記3つのポイントも参考に、たまには夫婦で教育論に花を咲かせてみるのもいかがでしょうか。
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