「コーチング」という言葉を聞いたことがありますか?これまではビジネスの場での人材育成やコミュニケーションの向上のために取り入れられるということが中心でした。
しかし、このコミュニケーション技術は育児の場でも応用できるのです。育児中のママ向けのコーチング活動を行っている「Fine Coaching」主宰の山崎洋実さんにお話をうかがいました。
子どもは、お人形のように親の思うとおりに動かすことはできません。

そもそも、「コーチング」とは?

コーチングとは、一言で言うとその人の中から答えを引き出す技術です。迷っている人にいろいろとアドバイスをするのではなく、「答えはその人が持っている」という考え方が基本にあります。
まずはじっくり聞く。そして、「なぜそう思ったの?」など、適切な受け答えをすることで、その人が自分自身の中にあった答えに気づくことができるように、お手伝いしていくのです。
こういった環境は、実は普段の生活の中ではなかなか得ることができません。自問自答にも限界があります。そこで、「コーチ」というじっくり話を聞いてくれて、引き出してくれる他者が必要とされるのです。

育児中のママにこそ、役に立つ!

今の自分自身についての迷い、子どもや他人とのコミュニケーションの悩み・・・育児中のママが陥りがちなこれらの状況に対して、コーチングは威力を発揮します。
「Fine Coaching」では、育児サークルや地域のセミナー、幼稚園や保育園の父母会主催の行事などで、「ママのイキイキ応援プログラム」を行っています。
子どもや夫の話をきちんと聞いて、受け入れてあげたい。でも、自分が受け入れてもらったという経験がなければ、実行することはなかなか困難です。
「ママのイキイキ応援プログラム」は、レクチャーとロールプレイの組み合わせの中で、実際に「きちんと聞いてもらう」という経験をするところがポイント。その経験を、日常の実践につなげていくことが目標なのです。
また、「自分の中にある答え」を引き出すグループコーチングによって、ママ自身についての迷いや悩みが解消されることも。
コーチングの技術をうまく生かすことができれば、子どもにとっても、ママ自身にとっても効果が期待できるのです。

次のページでは、山崎洋実さんのお話をご紹介します



■参考サイト■
Fine Coaching ファイン・コーチング

■関連リンク■
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