子供のいい所を10個言えますか?子育ての秘訣とは

あなたは、お子さんのいいところを、10個挙げられますか?

「あなたのお子さんのいいところを、10個挙げてください。」と言われたら、あなたは、何個挙げられますか?

5個ぐらいまではすらすらと言えても、10個となると、ちょっと考えてしまうかもしれませんね。人はもともと悪いところを見つけるのは得意ですが、いいところを見つけるのはそれほど得意ではないのです。

でも、子どものいいところを見つけ、それを子どもに伝えることは、子どもにとても良い影響を与えます。ですから、お父さん、お母さんには、子どものいいところをたくさん見つけていただきたいのです。

ここで、子どものいいところの見つけ方についてお話ししましょう。
   

子供のいい所を指摘するなら、本人の進歩を認めよう

子どものいいところというと、例えば、運動神経がいいとか、字が上手だとか、相対的な内容を思い浮かべることが多いと思いますが、それだけではありません。

子どもが、前日よりも、一週間前よりも、少しでも進歩していれば、それが、いいところになるのです。例えば、7時に起きるべきなのに、7時半にしか起きることができなかった子どもがいたとします。そんな子どもが、7時に起きることができなくても、7時15分に起きることができるようになったら、その頑張りは、その子のいいところとなるのです。

また、例えば、縄跳びの二重跳び。クラスの子どもたちは平均10回跳べるのに、2回しか跳べない子がいたとします。その子どもが、努力して、5回跳べるようになったとしたら、たとえ平均以下でも、その頑張りは、その子のいいところになるのです。
 

短所を長所と捉える

長所と短所は、裏表です。つまり、捉えようによっては、悪くも良くもとれることを、子どもの良さととらえることが大切なのです。

例えば、「人のいうことを受け入れない」という短所は、「自分の意見を主張できる」という長所と捉えることができ、「積極的でない」は「慎重である」といった具合いに短所は長所となり得るのです。
 

親は自分のいいところも見つける

自分のいいところを見つけることのできる親は、子どものいいところを上手に見つけることができる親なのです

自分のいいところを見つけることのできる親は、子どものいいところを上手に見つけることができる親なのです

子どものいいところを見つけることが上手な親は、自分のいいところも見つけることのできる親なのです。逆に言えば、自分のいいところを見つけることのできる親は、子どものいいところを上手に見つけることができる親なのです。

だから、お父さん、お母さんも、自分のいいところをたくさん見つけてください。自分のいいところを子どもに伝えたいという思いで育てられた子どもは、自分のいいところを受け入れることができる子どもに育っていくのです。

自分のいいところを見つけるのも、子どものいいところを見つけるのと同様、相対的に優れているところだけではなく、昨日と少し変わった自分や、あたり前のことができている自分を認めることです。
 

自分に自信のある子どもは何事にも前向き

「自分にたくさんいいところがある」と思える子どもは、自分に自信を持つことができます。自分に自信を持つことができれば、自分自身の長所も短所も含めて、自分を好きになることができます。

そうすれば、肯定的にものごとをとらえることができるので、何事にも前向きな態度で取り組むことができます。困難なことに出会って失敗しても、プラス思考で臨み、それを乗り越えていけます。
 

自分に自信が持てない子どもは努力しない

親が自分を認めてくれていないと思っている子どもは、自分に自信が持てません。自分に自信が持てないと、物事を前向きに考えられず、何かうまくいかなかったときに、人のせいにして、努力するのをやめてしまう場合があります。

子どもは、自分のいいところに気が付いてない場合が多いのです。だから、いいところをできるだけたくさん見つけて、そのことを子どもに気付かせることが重要です。

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