子供のしつけ/子供のしつけ関連情報

子どもの危険回避研究所所長に取材!! 夏休み!子どもを危険から守ろう(4ページ目)

最近、子どもが関わる事件・事故が多発しています。このような事件・事故を回避し、夏休みを楽しく過ごすために、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

毎日の生活の中で気をつけることは?


 ニュースを見ましょう

日ごろから事件や事故のニュースを見せて、自分に置き換えて想像したり、どういう場所にどんな危険があるかを予測しておくことはとても大切です。

天気予報で「夕方雨が降るでしょう」と聞いたら、傘を持って行くように、事件や事故も予知できれば、防ぐことができます。犯罪を予防したり、何かあったときでも、落ち着いて行動する力を養うことができます。

必要以上に恐がる必要はありません。雨の日だってかさがあれば楽しく外出できるように危険についてもちゃんと心構えや準備をしておけば大丈夫です。

 からだと心に力をつけよう

いつもからだと心が元気なら、いざという時しっかりと判断できるし、危険からすぐに逃げることもできます。


合言葉は「きょうはイカのおすし」




これは、子どもが危険から身を守るための合言葉です。


公園
「キャーたすけて!!」大声をあげましょう。
きょ=(不審者や車との間は両手を開いたくらいの)距離をとる
=(自分の)後ろはよく気をつける
=(家に)早めに帰る
イカ=(知らない人にはついて)行かない
=(クルマに)乗らない
=(助けてと)大声をあげる
=すぐ逃げる
=(どんな人に何をされたかなどを大人の人に)知らせる

「イカのおすし」は警視庁が考えた合言葉です。



イラストの出典は「身近な危険から子どもを守る本」です。
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