早期教育・幼児教育/家庭学習・教育方法

お風呂で知育遊び 算数・国語編(2ページ目)

お風呂は心も体もリラックスし、テレビなどの邪魔も入りませんから、親子のコミュニケーションには最適の空間です。お風呂でできる知育遊びをご紹介します。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

ペットボトルキャップで算数のお勉強

子どものレベルに合わせて、いろいろな遊びができます。
・ペットボトルのキャップと発泡トレイ、洗剤のスプーンを浴槽に浮かべます。

<レベル1>・浮かんでいるキャップを洗剤のスプーンですくい、トレイに入れて遊びます。

<レベル2>・「こっちのトレイに3つ入れて。」「あっちのトレイには4つ入れて。」などと言い、指定された数のキャップをトレイに入れて遊びます。

<レベル3>・「ここに浮かんでいるキャップを2つ(あるいは3つ)のトレイに同じ数ずつ分けてみよう」という指示に従い、2等分、あるいは3等分することを学びます。

子どもは日常で使っているもので遊ぶのが好き

ただ、ペットボトルのキャップを浮かべているだけで、子どもたちは、自分で遊びを見つけて、色々な遊びに発展していきます。キャップを浮かべていると、我が家の高校生になる子ども達も、2つのキャップを水中でぴったり合わせて、表面張力を利用し、くっつけて遊んだりしていたそうです。

子どもというのは、キャラクターなどのかわいいおもちゃももちろん好きですが、日常生活で使っているもので遊ぶのが好きなものです。例えば、公園の砂場では、洗剤の入っていた箱と洗剤のスプーンやプリンの入っていたカップなども人気です。お母さんの使っているものと同じだという喜びがあるのでしょう。

記憶力がアップ 逆さ言葉遊び

文字通り、言った単語を逆さまにして言う遊びです。

例えば、子どもが、「タオル」と言うと、
お母さんは「ルタオ」と答えます。

お母さんが、「72598」と言うと、
子どもは「89527」と答えます。

このように、最初に言った言葉を逆さ言葉にしたり、数字を逆に言って遊びます。この逆さ言葉遊びは、記憶力を鍛えるのに効果的です。
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