実際の積み木を並べてみる
このように、立方体の積み木を絵の通り並べてみます。そして、積み木を崩しながら、見えないところに何個あるか確かめ、数えます。
実際に積み木を絵の通り並べることは、平面で書かれた図形を立体的にとらえる思考力を高めます。この立方体の積み木を使って立体図形に慣れ親しむようにしましょう。(この立方体の積み木はネットや店頭で購入できます。)
「積み木の数」の問題・・こんな解き方はだめ!
このように、見えている積み木を順番に「1,2,3・・・7,8」と数えて、見えていない積み木が3つあることを推測して、+3とするのは、良い方法とはいえません。
(1)(2)のような簡単な問題の場合は、この方法でも対応できますが、さらに高度な問題になると、見えていない積み木を推測するのが難しくなってきます。
では、どのようにすればいいのでしょうか。
一番上の積み木に注目する
一番上の積み木に注目し、その積み木は下から何番目かを考えていきます。そうすると、数え漏れも無く、確実に数えることができます。
解答は次のようになります。
この方法で解くと、(3)から(6)も簡単に解くことができます。