重さ比べの解法テクニック
下の図のように、下がっている方に○、上がっている方に×をつけていきます。
各果物の○×の数をまとめてみると、
○○の「なし」が一番重く、××の「レモン」が一番軽いことがわかり、簡単に答えが出てきます。(この方法では、2番3番の区別はつきません)
しかし、ここで注意しなければならないのは、なぜ、それで解けるのかを理解せずに、単なる解法テクニックで終わらせてしまうことです。意味もわからずに使ってしまうことは、たいへん危険です。
このような比較・数量の概念は、算数や数学の整数の性質の考え方の土台になります。この時期から問題に触れ、親しんでおくことが大切です。