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コレを読んだら、バンクーバーに行きたくなるはず! バンクーバーのサマーキャンプ:1(2ページ目)

「バンクーバーが世界一住みやすい都市」と言われる所以を探るとともに、子ども達の生活をご紹介します。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

バンクーバーの夏は魅力がいっぱい!


 世界一住みやすい都市、バンクーバー

日本ではあまり知られていないかもしれませんが、イギリスのエコノミスト系調査会社EIUが外国で暮らしている人を対象に行った調査で、毎年発表される「世界一住みやすい都市」。実は、バンクーバーは毎年第1位をキープしています。

バンクーバーの夏はとにかく最高。湿度がなく、最高気温も30℃と過ごしやすい気候。大都市でありながら、自然があふれる環境。そしてアメリカに比べてはるかに治安が良いことから、夏にはたくさんの観光客が世界中から集まってきます。カナダは緯度が高いので、夏の夜はいつまでも明るく、夏至の頃の日の入りは夜10時近く。ついつい夜でも行動範囲が広がってしまいます。

そして、バンクーバーには無料、もしくは低価格で楽しめるイベント、施設がいっぱい。長い夏休みでもお金をかけずにたっぷり楽しめる-これがバンクーバーの夏の醍醐味です。

 バンクーバーの公園

← まず、何の変哲も無いごく普通の公園が素晴らしい。

広々とした芝生広場に、涼しい木陰、子どもたちのための遊具も安全設計。リスが走り回る姿を見ることも珍しくありません。こういった普通の公園での~んびりとお弁当を食べるだけでも、都会の喧騒を忘れて充分にリラックスできます。


公園には犬を入れないように厳しく指示がされています。→

子どもの遊び場を安全かつ清潔に保つための工夫ですね。バンクーバーにはもともと野良犬、野良猫は全くいないので、日本の公園のように砂場が犬猫の糞で汚染されるという被害はないのですが、飼い犬が非常に多いために、このような看板が設置されているのです。


← このウォーターパークは、立派なスライダーがありますが、なんと無料で楽しむことができます。それでも混雑していないのが不思議。

イングリッシュベイと呼ばれる湾では、一夏に4回花火大会が開催されます。バンクーバーの夏の一大イベントでもありますが、場所を選べばさほど人ごみもなく、間近で花火が鑑賞できます。花火が水面に反射し、バンクーバーのダウンタウンの夜景ともあいまって、実に素晴らしい。毎年世界各国の花火を鑑賞できます。

 公園がお祭り広場に早変わり

公園で開催される子どものための夏まつり。近所のごく普通の公園が一夜にしてお祭り広場に早変わり。子ども達はビックリ。


お祭り前の公園 お祭り広場になった公園


5ドル(1カナダドル=85円ほど)の参加費でポニーライド、メリーゴーランド、スライダー、ジャンピングハウスなどのアトラクションに加えて、各種クラフトコーナーでものづくりを楽しんだり、わたあめやポップコーンももらえて大満足の子ども達。この他にも、週に3回無料で提供されているショーもあり、見どころ満載です。

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