また、他の地域では、いよいよラストスパートの時期となりました。過去に出題された問題に挑戦したり、苦手分野を克服する時間にあてたりと、仕上げに向けて親子で頑張っていらっしゃることと思います。
受験をされない方にとっても・・・
面接の質問例をご自分のご家庭に照らし合わせて考えてみてください。お子さまやご自分のこと、そして親子関係などを見つめなおすいい機会となるでしょう。
小学校入試では、ほとんどの学校で面接が行われますが、その形は様々です。「両親と子どもの三人一組」「親子二人一組」「親と子どもが別々」「子どものみ」などの場合があり、それぞれが、「個別面接」や「グループ面接」という形で行われます。
グループ面接の場合は・・・
グループ内で同じ質問をされた時に、先に答えた方に影響されることなく、自分の考えをしっかりと持って答える必要があります。
両親ではなく、どちらかの親が面接を受ける場合で、
父親が臨まれる場合は・・・
母親に比べて、お子さまと接する時間が短い方が多いと思いますので、日頃のお子さまの様子をご夫婦のコミュニケーションを通して、また、お子さまとの会話を通して、きちんと把握しておく必要があります。
面接の練習はしすぎると良くないという説もあるようですが、色々な質問を想定し、面接の練習をしておくことをお奨めします。
中途半端な練習では・・・
丸覚えで、棒読みのような答え方になってしまいます。答える内容を自分のものにして、自分の言葉で、話すことが大切です。
また、練習が不十分ですと、突然の質問に戸惑うこともあるかと思いますが、
色々な質問に対する答えを準備しておくことで・・・
精神的にも良い状態で臨むことができますし、想定していたものと同じ質問でなくても、準備した答えをアレンジすることにより、うまく答えられる場合もあるからです。
そこで、実際の面接で質問された面接質問集と面接の心得をご紹介しますので、ご自分の場合、どのように答えればよいのかをご夫婦でよく話し合い、面接の練習に役立ててください。
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