皇太子様が2005年2月23日のお誕生日を迎えられるにあたって記者会見されたお言葉の中に、一遍の詩がありました。静かながら、とても強く、そして優しいその詩の言葉に、心を動かされた方も多いと思います。

この詩は、ドロシー・ロー・ノルトというアメリカの家庭教育学者の方がつくった「子ども」という詩です。スウェーデンの中学校の社会科の教科書に収録されているそうです。

「子ども」という詩


 批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる

 殴られて大きくなった子どもは、力に頼ることをおぼえる

 笑いものにされた子どもは、物を言わずにいることをおぼえる

 皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心の持ち主となる

 しかし激励を受けた子どもは、自信をおぼえる

 寛容に出会った子どもは、忍耐をおぼえる

 賞賛を受けた子どもは、評価することをおぼえる

 フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる

 友情を知る子どもは、親切をおぼえる

 安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる

 かわいがられ、抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる


実は私は、『別冊PHP』の取材で5年前、ドロシー先生に直接お会いしたことがあります。
→その時、ドロシー先生は、こんなことを語ってくださいました。