前回の記事『母乳育児の悩み解決:母乳不足』では母乳育児、とくに母乳不足に関する悩みや疑問にお答えしました。今回は引き続き「母乳育児の悩み解決シリーズ」です。離乳食と母乳の関係について説明していきます。

母乳は自由に……って難しい?

母乳には目盛がないので不安ですよね
離乳食のアドバイスは、2007年3月、約10年ぶりに「授乳・離乳の支援ガイド」として改定されました。母乳育児をしようとする親に、適切な支援をできるようにと、離乳に加えて「授乳支援」が加わったのです。

しかし、情報が多い現代の中で、かえってこの項目が加わったことで混乱しているお母さんもいるようなので、ガイドの考えも含めてまとめてみます。

離乳食を食べない時は授乳回数を減らすべき?

離乳食を始める目安の月齢となっている5~6ヵ月になっても、離乳食を食べてくれないという悩みを聞きます。

理由はいろいろ考えられます。まだ発達が途中段階にあったり、お腹がすいていなかったり、「食事」という環境に慣れていないだけかもしれません。いろいろ試してみても、やはり食べないという場合は、それほど離乳食にこだわる必要はありません。

食べない場合も、なるべく「食事」の環境は作ってあげて、お母さんが美味しそうに食べている光景はみせてあげたいものです。それでも食事に興味をしめさない場合には、離乳食は無理強いをせず、欲しがるままに母乳をあげましょう。

離乳食を食べないからといって、無理に母乳を減らす必要はありません。