0歳児・赤ちゃんにおすすめの絵本とは?
0歳児・赤ちゃんにおすすめの絵本
赤ちゃんの絵本に、起承転結や物語性は必要ありません。そのかわり、ファーストブックには、赤ちゃんとお話しするように読める絵本を用意したいものです。また、赤ちゃんの日常のひとコマを切り取った作品なら絵本の世界にスッと入リ込むことができますね。0歳の赤ちゃんに絵本なんてまだ早いと思っているお母さんも、絵本を開くことで赤ちゃんと楽しい時間を分かち合えることに驚かれるはずです。
絵本を仲立ちとして、赤ちゃんと心を通わせるひとときを持っていただけるように、以下の3つの視点からおすすめ絵本を選びました。
- 繰り返しやリズムを楽しむ絵本
- 赤ちゃんと心を通わせる絵本
- 赤ちゃんの好きなものをテーマにした絵本
繰り返しやリズムを楽しむ絵本
赤ちゃんは、言葉の意味はわからなくても、繰り返しやリズムのある文章が大好き。言葉自体の持つ響きやリズムを楽しむ耳を持っているのだそうです。そこで、お母さんも楽しみながら、歌うように読める絵本をご紹介します。
じゃあじゃあびりびり
擬音の魅力にあふれた絵本。赤ちゃんは聞き覚えのある音に大喜び
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まついのりこ:作/絵 偕成社 630円
赤ちゃんの身の回りにある音があふれるほどに詰まった絵本です。イラストもカラフルで赤ちゃんの興味を目と耳の両方から満たしてくれます。お出かけにも便利な手のひらサイズが嬉しいですね。
赤ちゃんを虜にする、動きと音の不思議な世界が広がります
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谷川俊太郎:作 元永定正:絵
文研出版 1365円
なんと説明したらよいのでしょう? とにかく、とても不思議な絵本です。「しーん」として何もない地面が、「もこ」となった瞬間、子どもはこの絵本の世界に引き込まれます。
読み手も楽しくなるようなリズミカルな文章が魅力 【画像提供Amazon】
柳原良平:作 こぐま社 945円
赤ちゃんのすきな擬音語や擬態語に音をイメージした切り絵が添えられています。その絵は、シンプルですが抽象画ではなく、色々なイメージがわいてくるから不思議です。発行後1年経たずして、早くも想像力を刺激する楽しい絵本と評判です。
意外なものが繰り返しくっついて、大笑い確実の作品 【画像提供Amazon】
三浦太郎:作/絵 こぐま社 840円
ページをめくるたびに、いろんなものがくっつきます。金魚に、アヒルに、ゾウさんまで!その繰り返しが楽しくて、読んでいる大人にも自然と笑顔が浮かびます。