旅行前に知っておきたい、アメリカの物価

アメリカで最も物価が高いのはニューヨーク

アメリカで最も物価が高いのはニューヨーク

「アメリカの物価」と一言で言っても、日本同様、都市部は高く、地方は安い傾向にあります。ですが、都市部の物価が高いとは言え、2010年6月の調査でも世界で物価が高い都市(2010年世界生計費調 査‐都市ランキングより)第2位に選ばれた(2009年第1位)東京に比べるとそうでもない印象です。ちなみにこの調査では、大阪や名古屋など、ベスト20に日本から3都市もランクインしています……。

アメリカで物価が一番高いニューヨークが27位。東京に比べてかなり下。ですから、日本からの旅行者は、レストランや買い物、美術館など、どこに行っても予想以上に安いと感じるはずです。

アメリカのお金の種類

これが主に使われるお金の種類

これが主に使われるお金の種類

アメリカドルは、お札が、1、5、10、20、50、100ドルの6種類。コインが、1(別名:ペニー)、5(ニッケル)、10(ダイム)、25(クォーター)セントの4種類あります。これに加えて、ほとんど流通していませんが、2ドル札、1ドルコインをときどき見かけます。

使い勝手がいいのは、20ドル以下のお札、そして25セントコインです。50ドル札と100ドル札は、スーパーやレストランで、必ず偽札ではないかチェックされますし、出すと嫌がられるところもあるので、ホテルの支払いなどで早めに使ってしまいましょう。

25セントは、自動販売機やバス、コインランドリーで必要になりますので、買い物などではあまり使わず、そういうときのためにストックを!

 

両替はどこでする?

アジアなどの場合、両替は現地に行ってからの方がレートが良いという話を聞きますが、アメリカでは違います。日本円をドルに両替するなら日本でした方が、はるかにレートが良いです。ですから、必ず出国前に両替を!

ドルは、日本で最もポピュラーな外国通貨ですので、ほとんどの銀行が取り扱っています。三井住友銀行、東京三菱UFJ銀行などは、都内にいくつかの外貨両替センターを持っていて、銀行の営業時間外や日曜日でもOK。地方でもその地方の大手銀行またはゆうちょ銀行の大型店舗で両替可能ですし、成田空港や関西国際空港にも銀行の両替コーナーがあるので安心です。

ドルはこんなパック入りで売られてます

ドルはこんなパック入りで扱われています

日本では「100ドルパック」、「200ドルパック」、「500ドルパック」、「1000ドルパック」など一定単位ごとにパッケージされて扱われていることが多いです。そのパックの中に数種類のお札が入っているのですが、例えば100ドルパックですと、20ドルが3枚と10ドル3枚、1ドルが10枚といった感じです。もちろんパック以外にも自分でお札の種類を指定して、両替することもできますが、ポイントは細かい紙幣を多めにオーダーすること! チップなどで役に立ちます。

 

現金? クレジットカード? それとも……

カードはVsiaかMasterで!

カードはVsiaかMasterで!

アメリカはクレジットカード社会。ホテルの予約もレンタカーの予約も、すべてクレジットカードが必要です。

クレジットカードがないと、いろいろな場面で困りますので、必ず旅行前にクレジットカードの準備を忘れずに。クレジットカードは、VisaかMasterがベストです。

JCBは使えないところがかなり多く、Amexはアメリカの会社なのに最近使えるところが減ってきています……。

クレジットカードで全て済まそうと思っても、ホテルのチップやバスの利用時などに現金が必要です。ある程度の金額は日本で用意してから出国しましょう。また、2か所に自分のサインを入れれば使うことのできるトラベラーズチェックですが、旅行者を相手にしているところのみしか使えず、非常に使い勝手が悪いので要注意。

日本の自分の口座から直接現金を引き出すことのできる国際キャッシュカードはとても便利ですが、レートがあまり良くありません。現金がなくなった時のサポート手段として考えておく方がベターです。

旅行中、お金がなくなったらどうすることもできません。現金とクレジットカード、そして国際キャッシュカードをうまく併用することが大切です。絶対に、現金だけやクレジットカードだけのように1つの手段だけに頼らないように。

旅行の前にいくら両替すればいい?

3泊5日のアメリカ旅行の場合、500ドルぐらい準備をしておけば十分です。それとクレジットカードをうまく使い分けましょう。

海外なので、念には念を入れ、現金は分散して持ちましょう。初日は財布には100ドル入っていれば十分。ホテルにたどり着くまで困ることはありません。この時に注意するのは、100ドル札を1枚入れておくのではなく、1ドル札を十分に持っておくこと。ホテルのボーイさんへのチップや、公共交通機関のチケットの支払いなどに重宝します。

アメリカで安いもの、高いもの

アメリカで日本に比べて極端に高いものは、紙類のティッシュなどです。しかもクオリティも良くありません。ティッシュは1箱で1ドル以上。日本のようにポケットティッシュを街中で配っているということもないので、ポケットティッシュは日本から持って来ましょう。

他には、電化製品が全体的に高いです。旅行者が買う可能性のあるものですと、デジカメのメモリーカード。日本の電気屋さんの倍以上はしますし、ポイント制や現金値引きもありません。観光地などで購入するとさらにその倍ぐらいします。なくした時のために、日本から予備の準備を忘れずに!

アメリカは日本に比べると、所得の幅が広い国です。ですので、それに準じて商品の値段の幅も広く設定されています。例えば、この国では、1枚5000ドルのTシャツも、1枚20ドルのTシャツも、そして1枚1ドルのTシャツも売られています。

アメリカ旅行の予算

アメリカ滞在中に必要な予算は、主に、移動費、ホテルの宿泊代、食費、ショッピング代でしょうか。旅行をする場所や目的によっても、変わってくると思いますが、平均的な予算の目安についてお話しします。

>>>アメリカの交通費・移動の予算
>>>アメリカの宿泊費・ホテルの予算
>>>アメリカの食費・レストランの予算

全米で物価第2位、ロサンゼルスの物価も合わせてご覧ください!>>>ロサンゼルスの物価
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。