ハワイ/マウイ島・ラナイ島・モロカイ島・カウアイ島

カウアイ島の基本情報(2ページ目)

断崖絶壁の海岸、深く刻まれた渓谷など、起伏に富んだ地形と濃い緑に包まれたハワイ最古の島、カウアイ。遺跡や伝説も多く残る神秘的なこの島のプロフィールやアクセス、島内交通など基本情報を紹介します。

森谷 貴子

執筆者:森谷 貴子

ハワイガイド

カウアイ島までのアクセス

日本からの直行便が飛んでいないため、カウアイ島へは、オアフ島ホノルル国際空港から国内線を利用します。島の玄関口であるリフェ空港には1日25便ほどが乗り入れおり、ホノルルからの所要時間は約30分です。

紹介記事はこちら>>>ハワイの島間アクセス

カウアイ島内の交通、空港からのアクセス

太平洋のグランドキャニオンと呼ばれるワイメア渓谷へと続く道路(画像協力:ハワイ州観光局)

ワイメア渓谷へと続く道路。カーブが続く坂道なので、運転は慎重に(画像協力:ハワイ州観光局)

公共の交通機関が少なく、タクシーも呼び出して利用するカウアイ島を自由に動き回るには、レンタカーを利用するのが一番便利。レンタカーを使わずに観光する場合は、オプショナルツアーに参加して回ることになります。

レンタカー
レンタカーは日本で事前に予約を済ませ、リフェ空港で借りるのが一般的。空港前に並ぶレンタカーデスクの後方から、利用会社のシャトルバスで営業所へ移動して手続きを。リフェ空港から高級リゾートがあるポイプまで車で約30分、プリンスヴィルまでは約1時間です。カウアイ島の道路は交通量が少なく、広くて快適なドライブが楽しめるのですが、スピードの出し過ぎに注意。島の至る所にいる野生のニワトリにも気を付けて。

タクシー
流しのタクシーはなく、空港やホテルでも呼び出しが必要な場合があります。リフェ空港からポイプまでは約60ドル。タクシーでの観光はかなり高額になるので、オプショナルツアーを利用しましょう。

カウアイ・バス
リフェの町を起点に島の公共交通機関「カウアイ・バス」が運行。リフェからハナレイ、ワイルア、コロア、ポイプ、ケカハなどを結んでいますが、本数が少なく、停留所も銀行や病院、商業施設などでホテルには停まらないことから、観光の足として利用するのは難しいでしょう。カウアイ郡のサイトにルートと運行スケジュールが掲載されているので参考にしてください。

<DATA>
KAUAI BUS(カウアイ・バス)
TEL:808-241-6410
料金:メインルート2ドル、循環シャトル0.50ドル
時間:スケジュールはカウアイ・バスのサイトからダウンロード

空港シャトル
リフェ空港~ホテル間の移動には、乗合のシャトルバスを利用することができます。料金は行き先によって異なりますが、ポイプまで片道約40ドルが目安。ネットでの事前予約が必要です。ホテルによっては空港までの送迎サービスを行うところもあるので、事前に確認を。

<DATA>
SPEEDISHUTTLE(スピーディ・シャトル)
TEL:トールフリー 1-877-242-5777


基本情報の次は、カウアイ島の見どころをチェック! エリア別の早わかりガイドです>>>カウアイ島のエリアガイド
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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