業界最小サイズでも性能はハイレベル
銅管を細くすることで高効率となった熱交換器
銅管の直径を細くすることで本数を増やし、省エネ性能&ハイパワーを実現している独自の「高密度マルチパス熱交換器」はじめ、基本性能の高さを感じます。ただ、4.0kWタイプが電圧200V仕様しかないこと、容量展開が4タイプしかないことが残念。
フィルター掃除のブラシまでもお掃除
自動お掃除フィルターのメカ部分には、自分でキレイになるブラシを内蔵
フィルター自動お掃除は、集めたホコリを内部ボックスに5年分溜めるタイプ。フィルター掃除をするブラシの掃除をする機能まで搭載したこだわり派。熱交換器・ファン・送風路も汚れが落ちやすいコーティング仕様で、清潔を維持しやすい。
業界初の開発技術はなかなか
小さいだけでなく、「高さ・幅・薄さ」とバリエーションを持つ独自の視点がある
何と言ってもそのコンパクトさが秀逸。「S」シリーズはじめ、業界最小サイズの標準タイプ「R」、薄型タイプの「J」など、設置性の高さが特徴。実は「自動フィルターお掃除機能」を初めて搭載したのも、富士通ゼネラル。独自の開発力が感じられます!
前へせり出した形が、ややゴツい
全体的にシンプルだが、前にせり出すフォルムがややゴツい印象に
各シリーズとも、白を基調としたシンプルなデザインでややゴツイですが、安心感があるタイプ。「S」シリーズは、幅と高さともに小さいため、やや前にせり出している印象はありますが、窓上など高い位置につければ気になりません。エコ表示は見やすくて○。
トレンド機能を抑えたお買い得モデル
基本性能の高さとコンパクトさだけでも充分「買い」。センサー、除菌機能、エコの「見える化」など、イイ意味で必要最小限の機能に絞り込み、省エネ性能と使い勝手を落とすことなく、お手ごろ価格を実現。コストパフォーマンスは高いでしょう。
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富士通ゼネラル エアコン nocria Sシリーズ