しかし「拭く」と一口に言っても、「拭き掃除」には様々なバリエーションが存在します。乾拭き、水拭き、半乾き拭き、洗剤拭き、お湯拭き。拭く布等も、雑巾、タオル、使い捨て拭き掃除用紙シート、超極細繊維布、ボロ布(ウエス)、軍手、等々いろいろです。
掃除箇所や状況に応じてこれらを組み合わせつつ、効率的に行いたい「拭き掃除」。今回は、中でもごく基本的な掃除箇所10箇所と、その時使うものの組み合わせを紹介したいと思います。
- フローリング床
- クッションフロア床
- じゅうたん、ラグ、カーペット
- 畳、ゴザ
- ベランダ、三和土
- 窓、窓枠、サッシ、網戸
- ビニールクロス壁
- ブラインド、ジャロジー窓
- ドア、襖、家具
- 押入れ壁
フローリング床
拭き掃除でサッパリ。ただし過剰な水気は厳禁ですよ
食べこぼしや粗相の汚れが多い場合には固く絞った雑巾での「水拭き」ないしは「半乾き拭き(微かに湿る程度)」で。フローリングの劣化が気になる場合には「AURO」(汚れ落としと床保護が同時にできるタイプの水溶性ワックス)などを利用してみましょう。※詳しい使い方などは「フローリング用ワックス「AURO(アウロ)」」参照のこと。