プリンタ・複合機を使い勝手や速度、ランニングコストなどで選ぶ
使い勝手の良さを検討する上でチェックしたいのは、「給紙方式・トレイ容量」「印刷速度・コスト」だ。最初にチェックしておきたいのが、給紙方式やトレイの容量だ。一般的な用途としては「A4一般文書印刷」と「L判・ハガキサイズの写真印刷」が中心だろうか。この2つを切り替えるたびに、いちいちトレイの中身を入れ替えるのはいかにも面倒だ。
前面と背面など2つ以上の給紙トレイを用意しているモデルなら、前面はA4文書、背面はL判といったように使い分けられる。プリンタを使う頻度が高い人は、それぞれのトレイ容量も含めて必ずチェックしておこう。
また、印刷するたびにストレスになりがちなのが印刷速度だ。L判で1枚何秒、A4だと何秒といったように、スペック表にかならず書いてあるのでチェックしよう。どのメーカーのどのモデルも同じ標準文書を基にして速度を測定しているので参考になるはずだ。印刷コストはだいたいどのメーカーも横並びだが、だいたいの目安としてつかんでおくといい。
【ガイドお薦め機種】
・ブラザー PRIVIO NEO DCP-J4210N
奥行き約290mmというコンパクトモデルながら、A4横向き印刷やA3印刷にまで対応するインクジェット複合機。3色染料インクに顔料ブラックインクを採用しており、文書印刷に強い。A4カラーで約18秒、A4モノクロで約20秒という印刷速度の速さも魅力だ。
プリビオ ネオ DCP-J4210N
【関連サイト】
・キヤノン プリンタ
・エプソン プリンタ
・HP プリンタ
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