価格は重視するが、より小さいノートパソコン
小さくて価格重視のカテゴリにちょうどいい製品が、2008年に登場したネットブックです。従来20万円前後していた小型軽量機種に比べ、重さも若干重く1kg強、性能も劣りますが、10型程度の液晶を搭載し、半分以下の5万円前後価格ということが注目される最も大きな要因です。
最近ではタブレットの人気の影響もありかなり目立たない製品になってしまいましたが、セカンドマシンとして使うなら今でも問題なく利用できます。
各社、部品構成は似ているため、バッテリ駆動時間や、性能はほとんど同じですが、その中でも筐体デザインなどに各メーカーのこだわりが出ています。また、製品の発熱や、キーボードなどの使い勝手は製品ごとに微妙に異なるので、実機を店頭などで試してみるのも良いでしょう。
しかし、最近はこのような用途ではタブレットで十分になりつつあり、よりスタイリッシュなUltrabookなどに人気が移行していますので、本当に必要でなければ無理して選択する必要はありません。
ガイドおすすめのネットブック
■Acer Aspire Oneネットブックはどの製品も似たようなスペックで代わり映えがしませんが、安ければ何でもいいというわけではないでしょう。どこの製品も一定以上の品質ですが、今後の周辺機器なども考えると売れているものを選んだ方が、将来のオプション品を購入するときにも安心できます。
ネットブックはどの製品も似たようなスペックで代わり映えがしませんが、安ければ何でもいいというわけではないでしょう。どこの製品も一定以上の品質をもつようになりましたが、今後の周辺機器なども考えると世界でも最も売れているシリーズの製品は、将来のオプション品を購入するときにも安心できます。
ノートパソコン選びのポイント:3. 利用目的で選ぶ