投資信託/投資信託関連情報

自分にぴったりの投資信託って?(3ページ目)

ご家庭の未来予想図、想像できますか? マイホームや子どもの入学、車の購入に家族旅行…。いかに充実させるかは、賢いマネープラン次第。毎月2万円25年の積立定期VS積立投資 驚くなかれ、その差は2倍!

執筆者:牧野 なな子

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STEP2:今から増やすべきお金をハッキリ把握!

現在、Aさんの貯蓄残高600万円。まずは、生活予備費におおよそ生活費の半年分150万円を用意しておき、残りの資金に優先順位をつけ目的ごとに割り振ります。マイホームの頭金に400万円、子どもの大学費用に50万円、老後資金は住宅購入してから準備を始めることに。差し引くと、これから準備していかなければいけない不足額が把握できました。

Aさんの貯蓄600万円をイベントごとに配分すると…。概算で2,050万円も不足することが明らかになりました

STEP3:どう増やす? 投資信託でバッチリ変身!

3つのバランスが重要。収益性を求める投資は余裕資金で
お金の目的にあった運用方法をみつけるのに大事なポイントは、金融商品の性質「安全性」「換金性」「収益性=リターン」を見極めること。

Aさんの予備費の150万円は、急に使う可能性があるので金利よりも「換金性」を重視して普通預金やMRFを利用。3年後を目標としている住宅購入資金は、近い将来に使う予定なので、低金利でも「安全性」のある定期預金やMMFなどが無難でしょう。

子どもの大学費用は、まだ15年後と先が長いので、最初はほどほどの「収益性」を求める投資信託で運用し、途中収益が上がったところで、安全性のあるものに切り替えることもできます。

長い期間運用できる老後資金は、多少のリスクがあっても「収益性」のある株式投資信託で収益を目指せるでしょう。

マネープランのシミュレーションができる便利なサイトを次のページでご紹介します。
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