ドルコスト平均法のシミュレーション
投資信託を購入するときは、
購入金額÷基準価額(その時の投資信託の値段)=購入できる口数
で購入できる口数が計算できます。(手数料は考慮していません。)毎月定額で購入すると基準価額が下がった月には、口数を多く購入することができ、基準価額が上がった月には、購入できる口数が少なくなります。
下記のグラフと表で、毎月、同じ金額を購入する場合「購入金額均等方式」と、同じ口数を購入する場合「購入口数均等方式」の比較を表してみました。
※日経225ノーロードオープン(DIAMアセットマネジメント)2008年4月末日~8月末日の基準価額で試算。最低購入価格が決められているので実際の売買とは異なります。 ※購入口数の単位は1万口です。 |
購入金額を一定にした場合の平均買付価格は8,581円、購入口数が一定の場合は8,590円とドルコスト平均法を使った方が平均買付価格が低くなっているのがわかりますね。
ここでは、基準価額が変動しながらも右下がりになっているもので試算しましたが、AllAboutガイド記事(マネープラン入門)じっくり研究 ドル・コスト平均法って万能?では、値動きの形によって計4パターンについて細かく検証しています。いづれにおいても、ドルコスト平均法の方が、一定の口数で購入するを上回る結果となっています。
自動積立をはじめ、他のタイミングの時間分散の仕方は次のページで。