インターネットサービス/ネットのマナーとルール

ネットコミュニケーションのマナー(2ページ目)

ブログ、SNSなどインターネットサービスの多くは他ユーザーとのコミュニケーションツールです。今回はネット上でのコミュニケーションの取り方についてお話します。

水上 浩一

執筆者:水上 浩一

インターネットサービスガイド

ブログ、掲示板などでの誹謗中傷書き込みへの対処法

トラブルが起きた時は熱くなればなるほど被害は大きくなります
トラブルが起きた時は熱くなればなるほど被害は大きくなります

ネット上とはいえ人対人のコミュニケーションは現実のものと何ら変わるものではありません。ただ一点、大きく違うのは、ネット上と現実世界での伝達のスピード。そしてコミュニケーションの手段は基本的に文字や画像のみだという点です。

現実世界であれば、誰か1人に話したことが他の人へと広まるには多かれ少なかれ時間がかかります。しかしネット上の書き込みなどは一瞬にして何十、何百という人へ伝わる可能性があります。また基本的にネット上は文章、写真のみとなるため、その書き方によっては読み手に誤解が生まれやすく、それがトラブルへと繋がる確率も高くなります。

トラブルを未然に防ぐために重要なのは、自分が公開したものに対して付けられたコメントなどが本当に誹謗中傷的なものなのかを判断することです。ちょっと批判ぽい意見が書かれたからといってすぐに誹謗中傷だと決めつけず、改めて自分が書いたものとそれに対するコメントを見比べてください。

自分の文章が誤解を招くような文章ではなかったのか?相手の書き込みの内容も自分が誤解して受け止めてしまってはいないか?もし、誤解されているなとわかれば、改めて自分が言いたかったことをコメントで返信すれば、相手も納得してくれるでしょう。そこで改めて相手とのコミュニケーションを進めることもできます。

しかし、何度確認しても明らかな誹謗中傷的コメントであった場合の対処法は基本的には無視することです。そういったコメントにコメントを返しても解決するどころかより激しい誹謗中傷が起こってしまいます。なぜなら誹謗中傷的な書き込みをするユーザーは最初から文句をつけたり、反論してくるのを面白がっているだけで議論をしようという考えはないからです。

ミスは誰でも犯すもの。重要なのはその後

ネット上でも現実の世界でもトラブルの原因の多くは相手、もしくは自分の誤解。そしてコミュニケーション不足による行き違いです。人間誰しも必ずミスは犯します。ただネット上でのミスは一瞬にして広まる上、文字だけのコミュニケーションによる誤解の生じやすさでより大きなトラブルになる可能性を持っています。

そのため重要なのは、ミスを最小限に抑えること。そしてそれ以上に犯してしまった際にどう対処するかです。ミスを抑えるために記事、写真などは必ず2回はその内容を確認し、その上で公開の範囲をきちんと設定する。そしてそれでも誹謗中傷的だと思うコメントが書き込まれた時でも、改めて自分の記事、相手の書き込みを読み直した上で意見、アドバイスであれば、きちんと対応する。誹謗中傷であれば無視するといった対応が必要です。

ネット上でも現実の世界でもトラブルの原因となるのは相手もしくは自分の誤解や、コミュニケーション不足による行き違いです。たくさんの人や幅広い年代の人とコミュニケーションが取れるネット上では、現実の世界以上にコミュニケーションのマナー、スキルが重要となります。

ただそれは相手を思いやる気持ち、そして冷静になってもう一度、周りの状況を確認するといったごくごく基本的なことをどれだけ忠実に守れるかにつきます。誰もが気持ちよくネット上でコミュニケーションをとるため、皆さんも改めて上記2点に注意してみてください。
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