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消費税の正体ってそもそもな~に?

ポスト小泉が決まると消費税の増税論議がにわかに現実味を帯びてきます。でも、消費税の仕組みそのものがなかなか理解されてないのも事実です。詳細はコチラから。

田中 卓也

執筆者:田中 卓也

税金ガイド

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自民党総裁選に安倍官房長官が立候補しました。
ポスト小泉の最大関心時は消費税のアップ?


これを受けて、いよいよポスト小泉が誰になるのかというとうことへの火蓋が切られたということになります。
税務の観点からみていくと「消費税ってやっぱりあがっちゃうのかな?あげ幅はどのくらいなのかな?」とか「消費税率をあげる前にするべきことがたくさんあるのでは?」ということになります。

でも、わかっていそうでいまひとつピンとこないのが消費税の仕組みです。
とにかく、何かモノを買うとき(消費するとき)5%余分に支払わなきゃいけないことはわかっているのですが、その後、どうなっているのでしょうか。

そもそもの仕組みについて解説してみました。

税の区分はふたつある


確定申告でおなじみの所得税とか、会社の決算でおなじみの法人税などは税金の徴収方法で区分するときには直接税という区分に属します。
たとえば、商売を営んでいる人が商売で儲けた分に応じて、税金を納めています。
このように、税金を負担する人と税金を払う人とが同じである税金を直接税と言ったりします。

消費税は間接税です


これとは逆に税金を負担する人と税金を払う人とが違うという税金もあります。
このような種類の税金を間接税といったりしますが、消費税とか酒税とかはその類の税金の代表例です。

では、税金を負担する人と税金を払う人とが違っても、税金の徴収する仕組み自体には問題はないのでしょうか。
そこで実例をあげて、消費税の仕組みを解説していきます。

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