夜に株を買ってみる
夜にトレードができるのは魅力ですが、あまり夢中になると、翌日の仕事に支障が出てしまうかも。トレードはホドホドに? |
今では複数の証券会社でナイタートレードが可能となりました。たとえばマネックス証券やカブドットコム証券が対応しています。
マネックス証券の場合には、17時30分~23時59分までで、ほぼ全銘柄を取り扱っています。手数料は一律500円なので、昼間のトレードよりも安いのです。
取引される株価は、原則としてその日の終値の一本値です。しかし、最大7%ディスカウントされるチャンス銘柄もあるので、もし昼間に買おうと思っていた銘柄がチャンス銘柄にあったら、これはかなりお得です。しかも手数料も安い。株数に関係なく一約定につき500円なので2重でお得なのです。
ちなみに、マネックスナイターも携帯で利用できます。ということは、たとえば帰宅途中の電車の中で、マネックスナイターで株を買うということも、十分可能なのです。
カブドットコム証券は、現物取引。国内上場株式の内で、同社が選定する流動性の高い約2,000銘柄でのトレードが可能です。18時30分~23時59分まで夜間取引ができ、売買価格決定方式は東証などと同じオークション方式。つまり株価が動くのです。
さらに注文方法としては成行、指値、W指値、リレー注文など多彩なのが特徴です。
気になる手数料は、約定代金1,000万円までが378円で、1,000万円超の場合、1,000万円を超える部分に対して100万円ごとに42円加算されます。
勉強する時間も作ろう
空いた時間にトレードをするのもいいのですが、空いた時間に勉強をすることも忘れてはいけません。全く無知の状態で勝てるほど、株式市場は甘くはないと多くのトレーダーが言うように、勉強も必要です。逆に考えれば、勉強をすればそれだけ勝てる可能性も高まるということ。優秀なトレーダーは、日々勉強することで、しっかりとした成績を収めているのです。
ただ、知識ばかりがあってもトレードでは勝てないこともあります。これはスポーツと同じで、例えば、水泳をはじめてするとき、本を読んで頭で理解したとしても、実際に水に入ってみても泳げないものです。水泳ができるようになるには、やはり自分の体を動かして感覚的に覚える必要があります。
トレードもそれと同じで、やはり経験がモノを言うことも。とっさの判断や、相場を読み解く力はトレードの現場で実際に闘ってきたトレーダーならではのものです。そういった力を身につけるには、経験しかありません。
中には天才的なトレーダーもいますが、それは本当に一握り。自分が天才だと思ってしまうと、痛い目にあってしまうので、自分は普通のトレーダーと思っていたほうが無難です。
勉強は勉強、トレードはトレードと別々に考えるのではなく、同時進行で行うのが一番効率がいいのかもしれません。また儲かったからといって、いきなり投資額を増やすことは賢明ではありません。少しずつ様子を見ながらやってみること、これが投資を続けていくポイントであり、投資を続けることが資産を増やすための条件になるのではないでしょうか。
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