・公的年金制度における次世代育成支援策
★育児期間に対する配慮措置の拡充
★年金資金を活用した次世代育成支援策の検討
・支え手を増やす取り組み
★多様な働き方への対応…短時間労働者等に対する厚生年金の適用
★高齢者の就労促進…在職老齢年金制度の見直しなど
・女性と年金
★3号被保険者制度
?国民年金の徴収強化
?公的年金制度の一元化の推進
?総合的な社会保障の在り方と年金改革
以上のような「年金改革の骨格に関する方向性と論点」に示された事項を含めて、今後順次議論を進めて適切な結論を得ることになっています。
コラムでは細かな部分までは取り上げませんでしたが、国の新しい方向性として発表された?の「保険料固定方式」については、いくつかの具体的な試算内容が資料として公表されています。
これは、現在の公的年金制度の根幹にもかかわる大きな改革であるため、簡単に決着できる問題ではありません。
しかし、先延ばしをすれば、それだけ後世に「つけ」を残すだけです。
給付と負担のバランス・世代間の公平・人口構成の変化に柔軟に対応…など年金制度だけに留まらない総合的な社会保障制度のあり方を十分議論し、国民的な合意のもとで早急に結論を出していかなければならない重要な課題です。
今後の議論からは目が離せません!
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