文章:石津 史子(All About「年金」旧ガイド)
 

裁定請求書を送付するサービスがはじまり、年金請求者の利便性は向上!

新しいサービスで利便性向上
裁定請求書の送付サービス…年金請求者の利便性向上は大いに期待できるね!
58歳に到達した時に年金をもらう受給資格(期間要件。例えば25年以上公的年金に保険料を納付した等)のある昭和21年1月2日以降に生まれた人を対象として、「年金加入記録のお知らせ」を送付するサービスが始まっていることは以前のコラムでもとりあげてきましたので、ご存知の方も多いことでしょう。

そしてさらなるサービスが、2005年10月から始まることになりました。
それは、58歳時点で年金加入記録の確認が終わっている人や65歳になって初めて年金を受給する権利ができた人などを対象に、裁定請求書(ターンアラウンド用)を送付するサービスです。

これは年金支給年齢に到達する直前に、基礎年金番号などの基本的な項目や年金加入記録を印字してプリントアウトした裁定請求書が送付されてくるサービスで、年金を裁定請求する人の利便性の向上が大いにはかられることになります。

今までならば、年金の裁定請求をする際、自分の年金歴を整理し書き出しておくなどの事前準備が必要でした。いきなり社会保険事務所に出向いて裁定請求書を提出しようと意気込んでみても、過去の職歴を思い出せなかったり、添付書類が不足していたり…と、多くの場合は一回で手続きを済ますことができない上に受付までの待ち時間の長さにもうんざりするものだったからです。

ですから、昨年から始まった58歳時の年金加入記録のお知らせと、60歳になったときに厚生年金の受給権が発生する人に確認済事項を予め印字した裁定請求書を送付するサービスは、年金の請求漏れ防止も期待でき、本当にありがたいものなのです。
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