個人年金を確定給付型と確定拠出型に区分して比較します。まずは確定給付型からです
老後資金の準備方法に選択する人の多い個人年金保険ですが、公的年金に比べるとたくさんの商品がさまざまな方法で販売されています。特に、最近はインターネットや通信販売など自分ひとりで商品を比較検討して加入することもできるため、それぞれの商品の特徴やしくみをきちんと理解することが大切です。そこで、今回から2回にわたって個人年金保険の基本的なしくみを理解するポイントを解説していきます。今回は、定額タイプの個人年金保険です。

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個人年金保険の区分
定額個人年金保険のメリット
定額個人年金保険のデメリット
自営業者やフリーランスの個人年金

個人年金保険の区分

個人年金保険はいろいろな種類の商品が販売されており、それらの商品を区分するポイントは何点かあります。今回は保険料と年金給付の関係から個人年金保険の区分をしてみます。

個人年金保険には、加入時に将来の年金額が確定している「確定給付型」の商品と、加入時に支払う保険料が確定している「確定拠出型」の商品があります。
 
【確定給付型】



【確定拠出型】


確定拠出型の個人年金保険は、「変額個人年金保険」としてたくさんの商品が販売されていますが、このタイプの個人年金保険の詳細は次回ご案内します。

確定給付型の個人年金保険は、定額個人年金保険として販売されていますが、加入時に将来の年金額が決まっている商品です。それでは、この定額タイプの個人年金保険の特徴を詳しくみていきましょう。

定額型個人年金保険のメリット・デメリットは?(次ページへ)